株式会社因幡電機製作所

2018年、台風21号の猛威により、関西国際空港は暗闇に包まれ、停電と断水で旅客は苦難の夜を過ごしていました。この危機に、私たちはただ指示されるままに動くのではなく、状況を打破すべく迅速に行動。通常1～2ヵ月の作業を3日間で完遂し、停電の混乱を解消。配電盤の緊急納品と現地での迅速な仕上げ作業により、空港には再び光が灯りました。品質を核としながらも、顧客の真のニーズを見極め、カスタマイズされた解決策を提供する因幡電機製作所の姿勢は、今も進化し続けています。私たちは、困難な状況にも動じず、前向きに課題に立ち向かえる新たな仲間を募集しています。

トップとの距離が非常に近いのも当社の特徴です。会社の組織は、事業部とグループがつくるフラットな組織です。意思決定が早いので環境の変化にスピーディーに対応できます。毎月の売上高や利益は、管理会計として常に公開されています。目標数値がハッキリとすることでモチベーションがあがります。人任せでは無く、「みんなでこの事業をやろう！！」という全員参加の経営が長年にわたり培われてきた当社の文化です。

当社は、「でんき」を供給する配電事業と、「あかり」を提供する照明事業の2つを基軸としています。例えば配電盤は官公庁や大学、病院、商業施設などの大型施設で、照明は高速道路や一般道路、複合施設や公共施設などの街中にも多く使われています。テレビなどでも目にする多くの場所や有名な施設で当社の技術が使われ、人々の生活を支えています。オーダーメイドによりお客様の求めるニーズに応え、品質・コスト・納期などのサービスのより良い向上に努めています。