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北海道森林組合連合会(道森連)は都道府県森林組合連合会の一つで、北海道内の各市町村単位で構成する森林組合を会員としています。2023年12月現在、北海道内には77の森林組合があり、道森連は、本部と札幌・旭川・北見・帯広の4つの営業所を拠点に各森林組合の事業を補完する役割を担い、道産木材や木製品などの販売や森林整備、会員への情報提供などを通じたサポートを行っています。
全国的にも森林の占める割合が高い北海道で、道森連が行っているのは、森林資源を守り育てるための事業。豊かな森林を育てることで地球環境の保全に貢献し、次世代に引き継いでいきたいと考えています。また、森林を守り育てることは、林業の活性化、ひいては山村の地域振興にもつながる活動です。具体的には、販売部門では道産木材や木製品の販売などを行っています。森林整備部門では、苗木や肥料、林業用機械などの斡旋や供給、火災、災害時に備えた森林保険に関する業務、公的資金の貸し付けなど、林業に関わる幅広い事業を展開。北海道内の森林組合の行う事業をしっかり支えています。
北海道は国内のカラマツ・トドマツの主要生産地であり、カラマツは強度が高く耐久性に優れており、トドマツは材質が柔らかく白く美しいことから建築材から産業用資材まで、幅広い用途があります。現在、公共建築物をはじめとする幅広い分野で地域材の利用が促進されています。「北海道の森林から産出され、北海道で加工された木材」を使用することで、地球温暖化の防止効果や資源の循環利用による山村地域の活性化などが期待され注目されています。道森連では、道内の森林組合が生産する木材・製材品を全国各地へ販売しており、安定的な供給を目指しています。
本部事務所・札幌営業所は2019年に完成した新しいオフィス。北海道産木材製品の普及を進めるというミッションから、「建物そのものがショールーム」というコンセプトのもとに建てられました。構造材・外装材・内装材に、できる限り北海道産木材を使用。カラマツを中心にトドマツやスギなども使い、フローリング材にはナラやカバを用いています。また、準防火地域で必要な防火性能を確保するとともに、木材のよさをアピールするため、大断面集成材を活用。ひき板を繊維方向に交差して接着した新しい木材製品CLTも、北海道産カラマツCLTの普及を目指すため取り入れています。木の香りが漂うオフィスで一緒に働きませんか?
事業内容 | ■指導事業
■販売事業 ■利用事業 ■福利厚生事業 ■購買事業 ■金融事業 |
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設立 | 1942年2月 |
資本金 | 払込済出資金:6億8029万円/2022年度末現在 |
従業員数 | 30名 |
売上高 | 139億1883万円(総収益高/2022年度実績) |
代表者 | 代表理事会長 有末 道弘 |
事業所 | 本部事務所・札幌営業所/北海道札幌市中央区北2条西19丁目1番地9
旭川営業所/北海道旭川市豊岡2条1丁目7番10号 高嶋ビル3F 北見営業所/北海道北見市本町1丁目2番8号 網走交通本町ビル3F 帯広営業所/北海道帯広市西4条南16丁目10番地1 |
北海道森林組合連合会ホームページ | https://doshinren.or.jp |
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