日本金属は、創業90年を超える東証プライム上場の鉄鋼メーカーです。「象の歩む道」には踏み込まず、という経営方針のもと、規模や量を追い求めずに同業他社が手を出さない領域を得意分野とするのが日本金属です。また、「社員の個性を尊重し、自由闊達な風土のもと、活力ある会社を目指す」という経営方針の通り、社員は長い歴史を大切にしながらパイオニア精神を持って様々な金属製品の可能性に挑戦し続けています。
当社は、冷間圧延ステンレス鋼帯などの製造におけるパイオニアとして、業界をリードしてきました。今後も時代を先取りした事業展開をしていくためには、若手社員の柔軟なアイデアと行動力が必要不可欠です。これまでも、若手のアイデアを積極的に取り入れてきており、活躍の場は広がっています。また、社員教育に力を入れることで、先進的な技術やアイデアをいち早く取り入れることにつなげており、新入社員研修をはじめとする階層別研修、英会話、通信教育などさまざまな研修を実施。資格取得支援制度も整っており、社員の成長をバックアップしています。
日本金属株式会社は、1930年に創業。高精度かつ美しい表面肌を持つ「冷間圧延ステンレス鋼帯」や「みがき特殊帯鋼」の製造にいち早く取り組み、専門メーカーとして国内外の多くの企業に採用されています。また、チタン・マグネシウム合金等の難加工材の製品開発にも積極的に取り組んでいます。当社では、自社開発した圧延機と独自の圧延技術により製造された「マグネシウム合金帯」を取り扱っており、お客さまのご要望に応じた各種マグネシウム合金帯の製造が可能です。素材供給にとどまらず、加工工程や商品化にいたるまで全面的にサポートしています。
創業以来、日本では業界に先駆けて冷間圧延ステンレス鋼帯やみがき特殊帯鋼の生産に取り組んだ当社。専門メーカーとして培ってきた技術力と研究の成果により、最薄板厚0.020mm、最大板幅700mmという業界トップレベルのステンレス箔を実現しました。現在当社が取引している業種は、自動車、IT・家電、航空・宇宙などさまざま。そのため、当社のステンレス製品は、すべてお客さまごとに異なる仕様で製造する100%受注生産となっています。お客さまの多様化するニーズにお応えするため、「より薄く・より強く・より機能的に美しく」を目指し、さらなる高みを目指していきます。
事業内容 | 当社では金属加工製品の製造と販売を行っています。
具体的には以下の製品を取り扱っています。 ・冷間圧延ステンレス鋼帯 ・みがき特殊帯鋼 ・ステンレス加工品 (精密管、精密異形鋼、型鋼、ロールフォーミング製品) ・極薄電磁鋼帯 ・マグネシウム合金帯 これらは、聞き馴染みのない製品ばかりだと思いますが、他社の追随を許さない技術力で、お客様のご要望にきめ細かにお応えできるものづくりを実現し、それぞれの製品は自動車、機械、電気機器、精密機器、医療機器、建築などの幅広い分野で社会に貢献しています。 |
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創業 | 1930年(昭和5年)11月 |
設立 | 1939年12月2日 |
資本金 | 68億5,700万円 |
従業員数 | 617名(男540名・女77名、2022年4月1日時点) |
売上高 | 398億3千8百万円(2022年3月期)
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代表者 | 取締役社長 下川 康志 |
事業所 | 本社:東京都港区
製造拠点:東京都板橋区、福島県、岐阜県 技術研究所:東京都板橋区 営業拠点:東京都港区、大阪府、愛知県 |
沿革 | 1930年 創業(東京伸鉄所)
1937年 従来輸入に依存していた特殊鋼の国産化に成功 1939年 設立(日本特殊鋼材工業株式会社) 1940年 板橋工場を竣工 1945年 商号を日本金属産業株式会社と変更 1953年 大阪営業所(現大阪支店)を開設 1953年 本邦における輸入第1号センジミア冷間圧延機の運転を開始 1954年 商号を日本金属株式会社と変更 1956年 名古屋営業所(現名古屋支店)を開設 1958年 ステンレス加工品の製造販売を行うため、板橋工場に加工品製造工場を設置 1960年 技術研究所を設置 1983年 岐阜工場竣工 1990年 福島工場竣工 1995年 日本金属タイランド(ビッグランド)開設 1997年 本社事務所移転 2002年 わが国において、初めてマグネシウム合金の広幅・大型コイル一貫製造体制を確立 2006年 日本金属タイランド(ロジャナ)を開設 2006年 上海事務所(現日旌鋼鉄貿易(上海)有限公司)を開設 2013年 日本金属マレーシアを開設 2018年 板橋工場で最新圧延機「Z9」が稼働開始 2020年 創業90周年を迎える 2022年 板橋工場で最新鋭高性能万能型圧延機「Z10」が稼働開始 |
ホームページ | https://www.nipponkinzoku.co.jp/ |
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