こんにちは。採用担当です。
今回は上峰事業所でどのような製品をつくっているのかをご紹介いたします!
上峰事業所は、1986年に電子ワイヤ工場としてスタートし、翌年には光ケーブルの製造も開始しました。
その後、工場体制の見直しにより、現在では情報社会に対応したネットワーク機器や船舶・自動車等に用いられる精密金属加工品・プラスチック精密成形品を製造する最新鋭の工場となっています。
精機工場では、主に『油圧バルブ』を製造しています。
油圧バルブとは、船舶の錨や網を上げ下げする操作弁で、油を媒体として動力を伝え、小型の装置で大きなパワーを得ることができる油圧システムです。
油の圧力、流れる量、方向を正確に制御し、耐久性・操作性に優れており、国内シェアNo.1を誇っています。
化成工場では、自動車のバッテリーに使われる『インジケータ』を製造しており、こちらも国内シェアNo.1です。
色の変化により、バッテリーの量や充電状態がひと目でわかるというアイデアを、世界に先駆けて製品化しました。
独自の構造と材料で鮮やかな表示を可能にし、あらゆる環境下でも高い性能を発揮します。
国内シェアは7割を超え、アジアを中心に南米など世界中の国へ輸出しています。
そして、上峰事業所でもう一つ製造しているのが『メディアコンバータ』です。
メディアコンバータとは、情報ネットワークで使われる種類の異なるケーブルなどをつないで信号を変換する装置です。
私たちの暮らしや仕事は、コンピュータなど情報通信ネットワークの中で成り立っています。
ネットワークは街中に張り巡らされていますが、当社はその基盤を構築するメディアコンバータのパイオニアとして、あらゆる情報通信関連市場へネットワーク機器類を開発、販売しています。
国産メーカーならではの高い製品信頼性と迅速な対応により企業・公共機関向けメディアコンバータで国内トップシェアを獲得しています。