こんにちは。大電の採用担当です。
今回は、当社の基幹事業である「電線」を製造する部門がある佐賀事業所と製品についてご紹介します。
佐賀事業所は、1969年に電力ケーブル工場として操業を開始しました。
現在は、電力線、通信線、電力用機器などの設計・開発から製造までを一元的・効率的に行っています。
当社のベースとなる電線・ケーブル関連製品の製造設備がすべてここに集約され、大電の中心的工場としての役割を果たしています。
当社は創業以来、多岐にわたる高品質な電線と電力機器の開発・製品化に力を注いできました。
その長年の経験と実績から高い評価を得て、電力・通信インフラ事業なので幅広く利用されています。
近年は、災害の防止や景観保護を目的として無電柱化が推進されています。
当社は、地中に埋設されるケーブルや地中配電に用いられる接続用機材等の提供により、電力の安定供給や交通の円滑化、街の景観保護にも寄与しています。
「低風圧絶縁電線」は、当社と九州電力さんと共同開発した特許製品で、被覆に溝形状を施すことで、電線にかかる風圧を大幅に低減し、台風の接近などの強風時でも断線が起こりにくく被害を減少させます。
九州電力さんでは全ての架空配電線がこの低風圧電線を採用しています。
また、電気を止めずに各種工事を行うための「無停電工事用機材」など当社の製品や技術は私たちの快適な生活を支えています。