これが私の仕事 |
ベトナムの拠点運営、現地マーケット調査、試作推進等の営業 2年目から東南アジアの担当として、大きく分けて二つの仕事をしていました。
1、種子に関わる、カスタマーサービスの機能。これはメールや電話でお客さんから注文をとり、在庫の確認、包装資材の指示、船、飛行機の手配、輸出通関書類の作成です。
2、営業開発の機能。
*マーケット調査:農家さん、青果業者、市場などからニーズの組み上げ。
*試作:育成した品種を現地の環境下で実際に栽培して、現行品種と比較試験をする。
*販売促進・販路の開拓:種苗店、農家、青果業者、必要であれば政府関係者や現地有力者などを招待してフィールドデイを開催。
4年目からベトナムに駐在し、現地スタッフと共に営業拠点の運営に取り組んでいます。市場情報の収集や顧客フォロー、新規スタッフの雇用を始めとしたマネジメント業務にも従事しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
お客様に寄り添う営業スタイル。 印象に残っていることは、タイの代理店より日本の播種機械を調達したいとの要望を受けた時のことです。国内の播種機械メーカーはアフターフォローが難しいため、海外に販売をしている企業が少なく、同代理店も断られた経緯がありました。長年取引のある当社を信頼し、何とかしてもらえないか?という意向を尊重し、担当者に同行しメーカーを訪問。製品の特徴や故障しやすい箇所、その原因などアフターフォローが難しい分、事前の情報収集を慎重におこない希望にあう製品を見つけることができました。
経験のない機械の輸出業務には膨大な手間と時間がかかり、苦労しましたが、無事にタイで機械が稼働できたと感謝の連絡を受けたときは喜びも一入でした。このような積み重ねが、ビジネスに於いて重要な信頼関係を築く一助になるのだと感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
世の中の役に立ち、なくてはならない業界。海外に関わることのできる職種 就職活動は出会いである。なんて言いますが本当にその通りだと思います。
私が就活の際に意識していたことは社会人から勤務している企業、業界の話を直接伺うことでした。そのなかで興味を持ったのは「世の中の役に立ち、なくてはならない業界。海外に関わることのできる職種」でした。
総合商社や海運業界に興味を持っていましたが種苗業界、タキイ種苗のことを先輩から聞く機会があり「種苗業は農業、人々の食を支える基幹産業である。当社は優良な品種を多く持つ国内のリーディングカンパニーであり、海外展開もしていること。比較的少人数のため若手のうちから裁量の幅が広く、担当業務の幅も広い」ことを知りました。
元々、商社でも農業・食品関連ビジネスに携わりたいと考えていて、また海外営業職で採用してもらったため入社を決意しました。 |
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これまでのキャリア |
1年目 研修期間
2年目~3年目 京都本社にて東南アジア担当(年間出張70~100日程度)
4年目~ベトナム(ハノイ)に駐在 |