業種 |
化学
半導体・電子部品・その他/重電・産業用電気機器/輸送機器 |
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本社 |
大阪
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私たちは、1921年に電気絶縁材料の国産化をめざしてスタートした会社です。以来約100年に渡り、プリント配線基板などのエレクトロニクス材料や受配電設備の電気機器などを独自の技術で開発・製造・販売してきました。製品の提供先は国内大手企業はもちろん、世界中の先進メーカーまで大きく広がっています。なかには世界シェア80%を占める製品も。今後も技術力に一層磨きをかけていく所存です。
当社製品は自動車、パソコン、LED照明など身近な製品から、次世代クリーンエネルギーとして注目を集める風力発電・太陽光発電システムなど環境関連の製品に至るまで、広く世の中で活用されています。なかでも、ICカードの端子材料では世界シェア80%を誇ります。キャッシュカードやクレジットカード、携帯電話のSIMカードなどできっと目にしたことがあるでしょう。私たちの製品そのものは素材や機器であるため最終製品として触れることは少ないのですが、日常の至るところで使われています。もちろん、そのためには絶え間ない製品改良が不可欠。次世代を見据えた開発と独自のノウハウのブラッシュアップ。その両輪で最先端の研究を続けています。
当社は自主独立を貫く完全独立系企業。どの資本系列にも属していないため、自由な社風の中、独自の開発を続けられる環境が整っています。研究職、技術、営業、総合職問わず、若手にもどんどん仕事を任せていきます。特に研究職は固定概念のない新人の発想は大きな武器。入社間もない社員のアイデアで製品化した例はいくつもあります。すぐに試作に取りかかり、半年後には製品化したことも。このスピード感が当社の強み。上司からの指示で検査を行う場合でも、2つ頼まれたら、そこにもう一つ自分のアイデアで実験を追加してみるなど、そういったことが自由に行える雰囲気です。この環境こそが、研究開発型製造業である当社を支えているのです。
創業から約100年。この長い年月を生き抜く中、いくつもの景気の波を経験してきました。しかし、不況を理由に人員整理をしたことは一度もありません。大きな会社というよりも強い会社を目指している当社。堅実経営で、今日まで安定成長を続けてきました。また、当社の自己資本比率は60%。今後も筋肉質の会社を目指し続けます。社員を守れる会社であるために、経営の盤石さは必須条件。この基盤があるからこそ、人材育成にも注力できるのです。様々な研修や資格取得制度、MBA国内留学制度など充実した教育研修システムを構築し、社員一人ひとりが成長を実感できる環境、制度を整えています。
事業内容 | エレクトロニクス材料(プリント配線板用銅張積層板・高耐熱ガラスエポキシテープ等)、
熱硬化性樹脂積層板・積層管、エポキシモールドトランス・リアクトル等の製造、販売 |
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設立 | 1921年10月 |
資本金 | 4億5,000万円 |
従業員数 | 1,000名(グループ会社含) |
売上高 | 180億円(2023年3月実績、グループ会社含) |
代表者 | 代表取締役社長 利倉幹央 |
事業所 | 本社/大阪 東京本部、名古屋支社
営業所/仙台、茨城、新潟、高崎、沼津、富山、松本、岡山、福岡 海外/ソウル、台北、シンガポール、フランクフルト 工場/尼崎、滋賀、湖南、無錫(中国) |
主要取引先 | 三菱電機、日立製作所、ニチコン、富士通、富士フイルム、NOK、日新電機、東芝、シチズン時計、明電舎、日本ケミコン、イビデン、日本シイエムケイ、オムロン、古河電気工業、ダイヘン、富士電機、住友電気工業 ほか |
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