これが私の仕事 |
社会福祉法人経営に戦略的視点を! 「しんまち元気村」は社会福祉法人です。施設整備は自治体の整備計画に沿って行われるため、簡単にはできません。しかし、施設の待機者は後を絶ちません。
そこで機動力を発揮してサービスを提供しようと設立したのが(株)日本ケアストラテジーです。ここで提供するのはサービス付高齢者住宅、住宅型有料老人ホーム、訪問介護、デイサービスなど。ホームについてはどうしても民間は高額というイメージがつきまといますが、「洗練された介護サービスを可能な限り安価に」をモットーに事業展開しています。また、それぞれの事業の管理職のポストを新設できるため、職員のキャリアの選択肢を増やすことができます。
県内外問わずこれまで培ってきた採用・教育・経営のノウハウを提供し、各地域のニーズに応え、地域の介護産業の発展に寄与していきます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
日本の介護は世界で通用する! 2012年1月、台湾の国立介護施設「東區老人之家」と友好提携施設契約の調印を結びました。
これはもともと、3年前に元気村の役員が台湾に施設見学に訪れたのがきっかけ。台湾はまだ介護はビジネスとして未成熟で、施設でも身体拘束などが日常的に行われており、介護技術も未発達でした。
現場を訪れて衝撃を受けた役員らは、その後も何度か台湾を訪れてチャリティで介護技術講座を開催。やがてこうした活動が評判となり、台湾の医科大学の教授や政府の福祉関係者向けにも講座を開催することになり、花みづきグループが取り組む自立支援介護やパワーリハビリなど最新の介護ソフトやその成果を紹介し、大きな評価をいただくことができました。
私自身もこの業務に携わり、国を超えて日本の介護を拡げていくという部分に強いやりがいを感じています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
「チャレンジ」と「変化」に寛容な社風! 予算がかかる。大きな成果が出ないかもしれない。
それでも「利用者」のためになることであれば、チャレンジさせてもらえるのが社会福祉法人しんまち元気村の大きな特徴です。そしてそれに伴う「変化」も受容してくれる寛容さがこの法人の魅力だと感じています。
私自身が研究者だったので、疑問点はたくさんありました。特に新人教育には大きな疑問を抱えており、これをどうにかしたいと役員に直訴したところすんなりOK。2009年には大学院時代の恩師を巻き込み、経済産業省と一緒に「介護リーダー養成プロジェクト」を立ち上げ、約3週間の新人教育とその後2か月間のOJTの体系を作り上げました。
結果としてこの研修は現在のしんまち元氣村の職員研修の基礎となりましたが、あの時チャレンジさせてもらえていなかったら今はなかったかも知れません。 |
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これまでのキャリア |
特養介護職員(2年) → 総務課(半年) → 法人本部経営計画室(7年目) |