これが私の仕事 |
業務用炊飯設備の設計を担当 私たちのチームでは、穀物加工機器の設計開発をしています。例えば、コンビニエンスストアや学校給食向けの大量のご飯を生産する炊飯設備などがあります。
その中で、新しい加工方法の基礎試験や試作機の検証等を行う試験業務、機械の設計図を作成する設計業務などを担当していますが、お客様の設備を調査する目的や営業担当者と同行してお客様と打合せする目的で、出張が月に数回程度あります。
入社以来、現在の部署に所属していますが、業務自体に若手時代と大きな変化はないものの、後輩が多くできてより指導する側の立場になったため、他部門を含め、周囲が仕事をしやすい環境をつくるようにしています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
これまでの苦労が喜びに 私が最も印象に残ってるのは、基礎試験~設計まで初めて全工程に携わった節水型の大豆を洗う装置の開発です。
新しい機械を開発する上で(1)イニシャルコストやランニングコストを抑える(2)メンテナンス性に優れる(3)高精度、高品質であるなどの様々な留意すべき要素があります。全ての要素を多角的に鑑みて開発を進めることは、並大抵の努力では成しえません。
大規模工場では、水道代や排水処理費用がかさむため、節水は大きなメリットになりますが、これに相反して豆をきれいに洗うために多くの水が必要となっていました。そこで、洗う水が少なくても豆をきれいにする装置を開発すべく多くの方からアドバイスを受け、何度も試作品を作り直しました。
最終的には、大手の味噌メーカー様に評価いただき、これまでの苦労が喜びに変わった瞬間でした。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
常識に囚われず果敢にチャレンジ サタケの魅力は業界の常識に囚われずに、果敢にチャレンジできる環境があることだと思います。 私が開発した機械はどれも、一般の方がほとんど目にすることの無いものばかりですが、その機械を経てできた商品はコンビニエンスストアやスーパーで販売されています。そういった商品に協力できていることがとても嬉しく、手にとって見たり、実際に食べたりしながら、大きなやりがいを感じています。 |
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これまでのキャリア |
2005年4月 入社
2005年4月 技術本部 第3開発グループ 配属
2013年3月 技術本部 炊飯加工チーム 異動
2015年5月 技術本部 二次加工チーム 異動
2018年3月 技術本部 炊飯加工チーム 異動 |