これが私の仕事 |
北中米の穀物加工設備を設計 米国テキサス州ヒューストンのサタケのグループ会社に出向し、北中米市場を対象として穀物加工プラントの設計業務をしています。 プラント設計は、顧客の希望の仕様、処理能力に合うよう機械の選定をし、プロセスフローを考えます。顧客がどのような事を達成したいか注意し情報収集します。場合によって、現場調査や打合せを実施します。次に、3次元のCADソフトを使用してレイアウトを行います。そのプラントで働く方々の作業動線、メンテナンスのスペース、建設予定地の敷地条件など情報を考慮して行います。受注に至った際には詳細設計に進み、建築土木工事、据付工事、各種配管工事、電気設備工事などの図面を作図します。これら図面や資料の作成で、機械の出荷~引き渡しまで全ての工程がスムーズに進捗するようにプロジェクトをサポートします。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
ミャンマーで老朽化プラント改修し再稼働 入社3年後に担当したミャンマーでの既存プラントの改修プロジェクトです。今から30年以上前にOECF(海外経済協力基金)によって日本政府からミャンマー政府に寄贈されたプラントはミャンマー全土に約30ヶ所あり、サタケが機械設備を納入しました。サタケの先輩が多くの情熱を注ぎ建設したプラントを、30後私達により改修し再稼働させるという内容にやりがいを感じました。設計上の不備なども有りましたが、他部署の方々の協力により、どの担当物件も無事に完工させることができました。ミャンマーでは無舗装の道路を半日以上も車で移動したり、道路が無く河川に沿って舟で現場まで移動したり、その時はクタクタになりましたが、仕事終わりのビールの味は最高でした。それらの貴重な経験によって、海外を舞台に仕事をする自信を身に付けていきました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
スキルアップの機会が多いことが魅力 自分自身のスキルアップが出来る機会が多いことが魅力の一つだと思います。チャレンジ精神を持ち、謙虚な姿勢で仕事に取り組めば、不足する知識と経験は上司や先輩がフォローしてくれる環境がサタケには整っています。難しい仕事に挑戦する事で自身の成長を感じる事ができ、そのサイクルがモチベーションの維持に役立ちます。
また、サタケは社員のプライベートを非常に大事にしてくれます。出向先でもその社風は同じです。英語圏、異文化での生活はことある毎に時間と労力がかかり、フラストレーションが溜まりますが、休日には初めたばかりのゴルフをしたり、家族で公園に行ったりしてそのストレスを解消できています。 |
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これまでのキャリア |
2006年4月 入社
2006年4月 エンジニアリング本部 第一設計課 配属
2009年3月 エンジニアリング本部 海外プラント設計課 異動
2014年6月 SATAKE USAに出向中 |