これが私の仕事 |
お客様のニーズに対して、最適な材料選定や生産設計を行います。 当社の製造部は現在、
3つの課で構成されています。
自社工場で加工品を製造する「製造課」。
納期に合わせて生産スケジュールを
立案・進捗管理する「生産計画課」。
そして私が在籍する「製品開発課」では
お客様のご要望を実現するための
材料選びや生産設計など、
いわばレシピづくりのような役割を担当しています。
必要なフィルムの厚みは?
どれくらいの力をかければ、
どれほどの時間で加工できる?
といったことをお客様にヒアリングしながら、
一緒に製品をつくり上げていきます。
特に電子材料分野の製品開発では
大手企業の先端技術に関われることも多く、
日々驚きと発見の連続です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分のアイデアが起点となり、量産化過程での課題を解決。 入社2年目の夏、
あるコーティング製品の立ち上げを
担当していた時のことです。
コーティングした塗工面の外観に
複数の課題が見つかりました。
分析の結果、ある課題を解決すれば
もう片方に必ず支障が出る、
「トレードオフ」の状態であることが判明。
そこで、量産化する過程で均等に
コーティング加工を施すために、
思いついたのが「治具」を使った設備改善です。
自分のアイデアを起点に、
お客様の協力と
当社の技術が合わさることで
課題を解決できた時は、
大きな達成感を感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
【化学領域】×【幅広い分野の先端技術に関わることができる】 私自身、学校で学んできた
化学の知識を活かせる
開発職を第一志望に、
就職活動を行っていました。
その中でも、特定の分野ではなく、
受託生産を通して様々な分野に関われる
当社に魅力を感じ、入社。
実際に働いてみると、
学生時代の知識がそのまま
仕事に活かせることはほとんどありません。
しかし未知の領域や先端分野で、
トライアンドエラーを繰り返しながら
課題解決の実績を増やしていく、
技術者として非常にやりがいある仕事です。 |
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これまでのキャリア |
◆2021年入社
↓
◆技術課(1年)
↓
◆製品開発課(1年目) |