これが私の仕事 |
製造業を内側からサポートする仕事 経理課(財務会計係)では、1ヶ月、半年、1年のスパンで決算を行いますが、
私はその決算業務の一部を担当しています。
具体的に、決算とは一定期間の売上と費用を計算して、会社の利益を算出することです。
私はそのための伝票処理、システム運用、残高管理、取締役会で使用する決算資料の
作成などを担当しています。
決算資料については、各担当者が費用増減の分析や予想も行います。
また、その他の業務としてたな卸しや会計監査を取りまとめる事務局も担当しています。
たな卸しは大掛かりな作業になりますので、約2か月前から準備に取り掛かります。
関係部署とのスケジュール調整をしたり、正しいたな卸しが実施されるように実施要領や
事例集を作成して製造現場の方々に配布します。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
課題をクリアしたことで決算業務の時間短縮につながった 3月末の決算を終え、決算報告資料が完成したときは達成感を感じました。
決算業務は約1週間の非常にタイトなスケジュールの中で進めるため、早くて正確な処理が
求められます。そのため、約1ヶ月前から決算ミーティングを行い、前回の反省点や課題を
振り返り、決算に備えていきます。
最初の決算では、仕訳や会計処理が理解できなかったり、処理に時間がかかってしまい、とても大変でしたので、この時の課題をひとつひとつ潰していきました。誰がみてもすぐに分かるようにマニュアルを作り直したり、工程を最短で行えるよう事前準備や練習を繰り返し行ったことで、
次の決算では目標時間に対し25%の時間短縮を実現できました。
新しい課題やトラブルも起きますが、次に向けてカイゼンし結果が出ることが、
やりがいにつながっています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
若手のうちから様々な仕事が体験できる 地元北海道で働けること、働きやすい職場環境であることなど、魅力はたくさんありますが、
「少数で大製造業を支えている」という点が当社の魅力だと感じました。
3,000人超の大企業でありながら、事務系社員は約100人なので、一人一人の担当業務が広く、若手でも様々な仕事を経験することができます。
また、就職活動中の工場見学や先輩社員との交流を通して、事務系社員は、生産管理や
生産企画、調達等に携わり、技術員と対等にプロジェクトの話しを進めていく仕事ができると
知りました。1つの製品を作り上げるために、そしてより良い製品を作るために、事務員、技術員、製造現場が密接に関わっていることが分かり、製造業に興味を持ちました。 |
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これまでのキャリア |
経理課 財務会計係(2年) |