これが私の仕事 |
The「事務職」 皆さんは行政の仕事というと、どういったものをイメージされますか?
窓口で市民の方々の対応をしたりだとか、パソコンに向き合って書類を作ったりだとか、そんなイメージでしょうか。
まさにそのイメージどおりです。
私たちの仕事は、『The「事務職」』。窓口で申請を受け付けたり、その書類を整えたり、説明資料を作成したり、支払い処理をしたりと、ほとんどが事務仕事です。
ただし、分野は様々!ここが「公務員」という仕事の特徴の一つなのかなと考えています。
観光を担当すれば、まちのPRといった営業的分野、財政や会計を担当すれば、お金を取り扱う金融的分野、上下水道を担当すれば、ライフライン分野と、本当に様々です。共通しているのは、基本は事務仕事ということと、市民の皆さんの笑顔を見るために頑張っているということ。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
市民協働~子育てに優しいまちづくり~ 「しおがま子育てサポート協力店事業」。令和3年度の新規事業で、私が担当させていただいた業務の一つです。
授乳スペースやおむつ交換台といった設備を整えている市内の店舗に「協力店」として登録させてもらい、それをPRしていくことで、小さいお子さんを育てるご家庭がお出掛けしやすい「まち」を目指すもの。
最初は、何から進める?どう進める?そんな戸惑いばかりで思う様に進めることができずにいました。
そこで手を上げていただいたのが、市内の高校に通う生徒さんたち。ボランティアという形で、店舗への説明などに協力していただきました。その助けもあり、今では何とか形になりつつあります。
単なる事務仕事をこなすだけではなく、市民や地域の方々と一緒に進めていく「市民協働」。これも市役所しごとの醍醐味の一つだと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
「世のため人のため」を体現するしごと、それが「公務員」 就職先を考え始める大学在学中に遭遇した東日本大震災。当時旅行をしていました。
最終日であったため宿泊施設の予約はなく、地震の影響で予約していた帰りの交通機関は運休となってしまい、路頭に迷う羽目に。
そんな中、助けてくれたのが自治体の職員の方々でした。庁舎の中に招き、食事や毛布の提供、さらに優しい声がけ。とても暖かく感じたことを今でも鮮明に覚えています。その頃から「公務員」というしごとを意識し始めました。
調べていくうちに、当時よく訪れていた塩竈市が鹽竈神社や門前町といった魅力的な観光資源を持っていること、全国でも数少ない離島を持つ市であることに興味を持ち、応募。ご縁があり、今に至ります。
今度は困っている人を助ける側で、一人でも多くの方に暖かい気持ちになってもらえるよう日々精進しております。 |
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これまでのキャリア |
税務課(3年間)→総務課(3年間)→子育て支援課(現職・今年で2年目) |