オホーツクはまなす農業協同組合

私たち、オホーツクはまなす農業協同組合(JAオホーツクはまなす)は、旧紋別市農協、旧上渚滑農協、旧滝上町農協、旧西興部村農協が合併して平成13年3月1日に誕生しました。当JAの管轄区域はオホーツク北部沿岸に位置しており、酪農を主体としており、年間生乳販売量は約10万トン、年間個体販売取扱頭数は約1万2千頭を誇り、日本最大の酪農地帯である北海道を支えています。農産物では小麦・てん菜を主体として紫蘇・スイートコーン・南瓜等も栽培。職員と組合員の皆様が一体となることで安全・安心な農畜産物を消費者へお届けできるよう日々努力を重ねています。

近年のテクノロジーの進化は著しく、様々な分野でIT技術やロボットの活用による省力化・省人化が進んでいます。そんな時代の変化の中、当JAでは積極的に先進技術を取り入れることで業務の効率化・省力化を推進し、経営や労働環境の改善を推し進めています。これによって農畜産業の従事者が自分の時間を作りつつ安定した収入を得ることができるため、地域に労働者が根付くことで周辺施設や学校、病院や商業施設などが活性化。これにより地域の人口とインフラを維持していくことが可能になります。求められる変化は時代によって異なりますが、だからこそ私たちは常に時代を先取りしつつも柔軟に対応し、新たな挑戦を続けていきたいと思っています。

JAオホーツクはまなすでは、組合員、JA利用者、地域社会の期待に応えるため自ら課題を見つけ、挑戦できる創造性豊かな人材の育成を目指し、様々な研修を実施しています。入職1年目は新採用職員研修の受講やOJT研修により、社会人としてのビジネスマナーやJA業務の基礎を学ぶことからスタート。その後は「フレッシャーズサポート制度」により、先輩職員が成長と活躍を丁寧にサポートしていきます。また、年に1度の目標設定を自ら行い、その達成度を確認。管理者との面談の中では業務の棚卸と課題発見を丁寧に行うので、自身の成長を実感すると同時に更なるスキルアップを目指していくことが可能です。