こんにちは。
文京区に本社のある東京コンピュータサービス、採用担当の上野です。
就活中によく学生さんからいただくご質問について、
FAQの形でお答えをさせていただきます。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
Ｑ『自分の良さをうまくアピールするコツを教えて』
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
Ａ『具体的な話をするのがいちばん伝わりやすく感じます』
自己PRや強みについては、悩まれる方も多いことと思います。
ただ、面接をお聞きしていると、根本的に間違っているという方、
強みや長所がない方というのはほとんどいません。
面接で落ちる場合は、理由は大きくわけて二つだと思います。
一つ目は、選考していた企業の社風や方向性が、
ご本人の志望や目標にしている方向と合致していない場合。
学生の皆さんの目線からも、説明会や面接で
『良いところもたくさんあるけど、この会社は自分とは合わないな』と
思うことがあるのではないでしょうか。
例えば、弊社であれば、
「入社１年目からバリバリ働いて残業もガンガンして、
少々身体に無理をしてもドンドン成長したい」というタイプの方は、
首を傾げられるのではないでしょうか。
逆に、「足元を固めながらゆっくり成長して、目の前の仕事を
しっかりこなし、少しずつ良い仕事ができるようになりたい」と
長期的な目線で将来を見据えられる方は向いていらっしゃると思います。
そういった、会社全体の方向性や雰囲気、空気感というものが、
ご本人の長所・強みとしてアピールしていることと合っているかどうかは、
一度見直してみてもいいかと思います。
二つ目は、長所としてあげられていることに、説得力が薄い場合。
全体として、具体的なエピソードがなく「強みは真面目さです」と
書かれていても、「どういった真面目さなのか」がわからなくて、
判断しづらいということがあるでしょう。
逆に学生の皆さんの目線から言えば、
「弊社の強みは堅実性・安定性です」と言っても、
なにが堅実なのか、安定しているのか評価しづらいのではないでしょうか。
「無借金経営を続けており、地盤のある仕事を堅実にこなす企業です」
「経営が安定しており、創業以来赤字に転落したことのない企業です」
と少し具体的にすると、イメージがわきやすく、
ご自分の志望や働き方のイメージと合致しているかどうかが
判断しやすくなるのではないでしょうか。
ぜひ、皆さんの長所・強みに合わせて、それが発揮された具体的な
エピソードを教えてください。
上記のような弊社の強みを見て、「いいかも」と思ってくださる方なら、
弊社の社風や方向性に合致しないということはないかと思います。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
