| これが私の仕事 |
高透明ガラス繊維強化プラスチックの開発
高透明ガラス繊維強化プラスチックの開発を行っています。ガラス繊維強化プラスチックとは、その名の通り、樹脂プラスチックにガラス繊維を充填させて強度を向上させた複合材料のことです。一般的に原料樹脂とガラス繊維を充填する際、各物質の屈折率が異なると光の反射・屈折が起こり透明性が損なわれてしまいます。当社では独自技術を活かしてガラス繊維の屈折率を調整することで、高強度を保ったまま高い透明性を持ったプラスチックを開発しています。私はお客様から提示された屈折率と同等のガラス繊維を作製し、更に充填条件の最適化の検討などを行っています。どちらの業務も一筋縄ではいきませんが、お客様の求める製品をお届けできる様に日々試行錯誤しながら業務にあたっています。 |
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だからこの仕事が好き！
一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分の提案が解決の糸口に
上司と共にガラス繊維の作製条件について検討している際に、自らの提案が課題解決の糸口になったことがあります。私は入社1年目であり上司や先輩社員の方々と比べるとまだまだ知識が足りない為、業務を行うにあたり初めに様々な資料を読み自主学習を徹底しました。上司から課題解決に向けて何か良いアイディアは無いかと尋ねられた際に自主学習により得た知識を基にある提案をしました。上司は「その考え方はしたことがなかったから試してみようか」と言って下さり、実際に検討することとなりました。その結果、私の提案が課題解決の糸口となり他のガラス繊維についても応用することになりました。求める結果を得るまでに上手くいかないことが沢山ある中で、今回の様に自らの提案によって良い方向へ進展させることが出来た時は非常に嬉しかったです。 |
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| ズバリ！私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
化学の力で多くの人々の豊かな暮らしに貢献できる
私は就職活動を行う際に人々の豊かな暮らしに貢献できるような仕事に就きたいと考えていました。旭ファイバーグラスでは断熱材を初めとして、FTPペレット等の樹脂製品といった様々な産業資材を世の中に売り出しており、この点が非常に魅力的でした。旭ファイバーグラスは断熱材では高いシェアを誇っており、上述した様に産業資材においても高い技術力を持っています。この会社に入社出来れば、日々の暮らしの中で活躍する製品に携わることが出来ると思いました。また、会社説明会や面接の際に人事部の方が優しくこちらの緊張をほぐす様に他愛もない話をして下さったことも印象に残っており、非常にアットホームな雰囲気を感じました。入社後も右も左も分からない私に皆さん優しく接して下さり、改めて旭ファイバーグラスの社風の良さを感じています。 |
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| これまでのキャリア |
2021年入社 技術開発本部 ガラス溶解・複合材グループ(現職) |
