業種 |
半導体・電子部品・その他
コンピュータ・通信機器・OA機器/総合電機(電気・電子機器) |
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本社 |
神奈川
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当社は創業以来、電子・通信用機器事業を展開してまいりました。
その中でも、最も強みを発揮しているのが、アナログ高周波技術です。
デジタル時代全盛の中で、その役割が縮小しつつあるように見えますが実は、デジタルが主力となった昨今でも、通信・放送分野においては、必ずアナログの技術が必要になります。
当社は、技術発展のために、毎年年間売上高の約5%を、試験研究費として積極的に投資しています。
多摩川電子は、創業以来、高周波無線技術をコアテクノロジーとしてさまざまな通信用機器の開発に取り組んできました。主に、移動体通信の基地局や放送、防災無線などで使われている増幅器や分配器などの高周波回路素子製品を手掛けており、毎日の安全かつ快適な暮らしを支える重要な役割を担っています。デジタル通信技術が進化している中でも、アナログ高周波技術は必要不可欠であり、この技術で強みを持つことは、当社が通信業界において存在感を示す一因となっています。今後も技術を磨き、さらに光伝送やデジタル信号処理などの技術を組み合わせた製品開発を進めていきます。
当社の電気回路設計者は、お客さまのニーズに沿って案件の受注から開発、設計、評価までを一貫して担当することができます。高周波無線技術や光伝送技術、デジタル技術を駆使し、最適な製品づくりを目指します。製造は、様々な測定器を用いてお客様の要求する仕様に適した製品にするための試験・調整を行います。調達部ではものづくりに必要な部材・部品の調達業務を行います。価格の交渉や納期の調整を行い、購買業務全般を管理します。その他、部品の入出庫管理などの在庫管理も担当します。大手電機メーカーや通信キャリアの案件を数多く手掛けているため、最先端の技術に触れ、技術と知識を高めていける環境です。
当社には、電子・通信技術のエキスパートが集まっており、日々切磋琢磨しています。高周波関連技術においては、豊富な経験を持つ先輩社員が多く、熟練した設計技術や調整技術を継承していきたいと考えています。それぞれが持つ専門性を磨きながら、技術や知識を積極的に吸収する、向上心とチャレンジ精神の強い方が、これからの当社には必要です。また、今ある技術に新しい技術を融合した製品開発にも取り組んでいるため、柔軟な発想力をお持ちの方も大歓迎。今までにない斬新なアイデアをぜひ提案してください。社員の成長意欲と努力をしっかりと評価する体制があるため、やりがいを感じやすいと思います。
事業内容 | 通信用機器および部品ならびに電子応用機器の製造および販売 |
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設立 | 2007年10月 |
資本金 | 3億1000万円 |
従業員数 | 155名(2022年時点) |
売上高 | 41億3,500万円(2022年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 小林 正憲 |
事業所 | ■本社
〒252-1113 神奈川県綾瀬市上土棚中3-11-23 TEL:0467-76-2291 |
沿革 | 1968年 有限会社 多摩川電子を設立
1970年 本社工場を横浜市港北区に移転、株式会社多摩川電子に組織変更...計測機器の開発・製造・販売を開始 1977年 綾瀬市に本社工場を移転 1994年 本社新社屋完成 1996年 ISO9001の認証取得 1998年 かながわ中小企業モデル工場指定 1999年 日本証券業協会(JASDAQ)に株式を登録 2004年 ISO14001の認証取得 2007年 会社分割により(株)多摩川ホールディングスに商号変更、100%子会社として(株)多摩川電子を新設 2015年 ベトナムハノイ近郊にTMEV(子会社)を設立 2016年 光伝送・給電方式の高帯域電磁波計測装置にて第33回神奈川工業技術開発大賞「奨励賞」を 受賞 2016年 日本空港無線サービス株式会社より開発・製造委託を受けた空港MCA用DASシステムが、成田国際空港で運用開始 2020年 次世代放射光施設の線型加速器用低電力高周波回路およびビームモニタ回路システムの製作を国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構より一般競争入札で落札 |
ホームページ | https://www.tmele.jp/ |
新卒採用サイト | https://www.tmele.jp/newgraduate/ |
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