これが私の仕事 |
許認可用安全解析プログラムの開発 原子炉の安全解析プログラムの開発を担当しています。このプログラムで、原子炉で事故・過渡と言われるような原子炉の状態の大きな変化がある時に、原子炉内の挙動がどのようなものになるかを解析します。また、ユーザーニーズやその時の情勢に応じて新しい知見を取り込み、物理モデルをプログラムに組み込むことをしています。ユーザーからの要望を受けて、新しい機能を追加することもしています。プログラムを改造すると、その検証が必要となりますが、その検証についても行っています。また、検証対象を拡充して信頼性の高いプログラムを目指しています。
プログラムを改造する際には、ユーザーが使いやすいように分かりやすい入力となるように心がけています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
思い通りに改造できたとき 私が開発・改良を担当する安全解析プログラムの歴史は古く、最初のバージョンの開発は私が生まれる前に始まっています。そういった昔ながらの(かつ、複雑な)プログラムに対して、ユーザーのニーズ等に基づいて、新しい物理モデルや新機能を実装しています。最初にそのプログラムのソースコード(プログラムの設計図のようなもの)を見たときに、何がどうなっているのか全く理解ができず、慣れるのに時間がかかりました。取り組んでいるうちに少しずつ理解が進み、自分で思った通りの改造をすることができてユーザーが喜んでくれた時の喜びはひとしおでした。また、米国の兄弟会社のカウンターパートともやり取りをしますが、自分が見つけたバグとその解決方法を連絡して喜ばれるのもうれしいですね。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
GNF-Jの自由な雰囲気に惹かれた 学生の時に弊社の3週間にわたるインターンシップに参加したときに、同僚間で活発な議論はあるものの、悪い意味での上下関係を見ることはありませんでした。また、冗談も飛び交っていたので、仲の良い職場だなというのが第一印象でした。比較的自由に働くことができることも好印象でした。私のインターンシップの初日には、隣の席の人は年休を取得し、山登りに行っていました。その後、技術的にも高いレベルにあり、バリバリと働くその人を見て、自由に働くことができる、かつメリハリがしっかりしている職場だと強く感じました。また、当時、いろいろな人に連日、飲みに連れて行っていただいたのも大きなことかもしれませんね笑。 |
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これまでのキャリア |
2009年度入社。炉心設計部に配属。2011年から2年間、他社に出向。出向復帰後に今の安全解析プログラムの担当となる。その後、米国の兄弟会社のカウンターパートのもとで半年間、担当するプログラムを学ぶ。 |