これが私の仕事 |
製造エンジニア 製造エンジニアの仕事は、自分の担当している工程の設備の設計・開発・保守などです。当社の工場の工程の中で、私は燃料棒の溶接や部品梱包の工程を担当しています。普段は溶接機などの設備のトラブルや故障があったときに修理等の対応をするのはもちろん、老朽化に応じて新しい設備への入れ替えを計画しています。例えば燃料棒の溶接は高圧ヘリウムガスを取り扱ったりする関係上、市販機ではできないので、ゼロからの設計になります。最新のFA技術や、これまで使っていた設備でよくなかった点などを考慮して、新しい設備の設計を考えます。また、新しい製品を作り始めるときなどは、今ある設備で対応できるように改造したり、高い品質を維持できるように作業手順やパラメータを決めたりするのも私たちの仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
異物ゼロ達成! ド新人の頃ですが、当社で梱包した製品を仏国の二次加工先に送ったところ、梱包材から製品に異物が付着しており次工程に使用できず、スケジュールが大幅に遅れて顧客への納期が未達になりかける事態がありました。私は問題が発生してからチームに入って対応にあたりましたが、一度問題が起きてしまったため要求が高くなり、チリ一つ入らないように梱包しなければならず、思った以上に大変でした。チームで3か月ぐらい夜中まで梱包材や梱包方法を何度も見直し、最終的には二次加工先に異物付着ゼロの品物を届けることができました。異物ゼロの連絡がきたとき、当時の課長と一緒にガッツポーズしたのを覚えていますし、毎年恒例の社長賞をチームで受賞し、賞金をもらったのもいい思い出です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
原子力業界で随一の立地 私は関西の出身ですが、やっぱり東京には多少の憧れはありました。当社は横須賀に立地しており、事業所は1つだけですので、基本的に転勤はありません。東京まで京急線1本で1時間という立地は、原子力業界では屈指の立地ではないかと思います。横須賀自体はそこまで都会ではないんですが、普段暮らす分にはそこがまたイイ! |
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これまでのキャリア |
2009年度入社、製造部生産技術課に配属。以降、2年半出向に行ったのを除いてずーっと製造です。元々は溶接と梱包のエンジニアでしたが、いつの間にか物流・倉庫・輸送容器・空調システムなども担当しています。 |