これが私の仕事 |
テストの編集・校正 「予習シリーズ」をはじめとした教材・テストを編集制作しています。「予習シリーズ」は1960年に初版が発行され、以来50年以上に渡って改訂を続けている中学受験用のテキストです。その「予習シリーズ」のカリキュラムにもとづいて毎週「週テスト」が実施されるのですが、その作成が主な仕事になります。
「週テスト」は5・6年生はS・C・B・Aの4コース、4年生はC・B・Aの3コースあり、児童の学習状況にあわせてそれぞれ作り分けています。また、四谷大塚出版では過去に出題された問題を使い回すことなく、毎週新しい問題をリリースしています。そのため日々の仕事量は膨大になりますが、書籍やテストに誤った内容や表記があれば、信頼を損なってしまいます。ミスを見落とさない緻密さと正確さが求められる仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
担当生徒が志望校に合格! 四谷大塚では入社一年目、首都圏のいずれかの校舎に配属となります。私は三年間、当時新規に開校した校舎で教務と運営に携わりました。
スタッフと一から校舎を作り上げていくのはとても楽しかったです。
一番うれしかったことは生徒が志望校に合格したことです。
学年が上がるにつれて、生徒は塾で過ごす時間が長くなり、そのぶんうまくいかないことも増えます。生徒によって悩みはさまざまで、いま振り返っても、もっとしてやれることがあったのではと思ってしまいます。
それでも生徒や父母に感謝されることが多く、先生をしていて良かったと思えることがたくさんありました。
そのなかでも生徒の合格は冥利に尽きる瞬間です。
大変なこともありますが、おもしろい仕事だと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
ナガセグループの一員としてスケールの大きい仕事ができることが魅力です 私たち四谷大塚は東進ハイスクールなどを運営するナガセグループの一員です。
ナガセはICTの草分け的存在で、高品質の映像授業の制作をはじめ、多くのコンテンツを作成することで教育の機会均等を実現しています。
そのナガセのノウハウを生かし、四谷大塚では「予習シリーズ」のカリキュラムに沿ったITコンテンツや、学習アプリの開発をすすめています。
「予習シリーズ」を発行している四谷大塚は、教材編集者として働きたいと思っていた私にとって魅力的で、ナガセグループの一員であることが最後入社の決め手になりました。
出版不況と言われていますが、私たちは現状を維持していくつもりはありません。
従来の紙媒体の書籍にデジタルの要素を融合していくことで可能性が広がっていくと思っています。 |
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これまでのキャリア |
教育事業本部 直営校舎(3年)→四谷大塚出版(現職 2012年入社) |