これが私の仕事 |
社会科教材の編集・開発 おもに中学受験社会のテスト教材を編集・開発をしています。テストといっても学習効果を狙ったテストを提供しなければならないので、難問ばかりを並べては優れたコンテンツにはなりません。子どもの学ぶ方法を理解し、その復習になるような問い方をする、また、新しい切り口で出題して、既習事項の理解を深めるなど、その時々の子どもの学力・発達段階に応じて最善の問題を提供しています。難しい概念を伝わるような言い回しで表現してテストで用いたり、全く新しい切り口をの問題を作り出すことにやりがいがあります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
高品質のテストを提供できたとき 全国統一小学生テストで品質の高いテストを提供できたことです。全国で様々な学力の子どもが解くテストなので極端に易しい問題だけではやり応えがないですし、反対に奇問・難問だけの問題でもいけません。難易度の様々な問題を出題した上で、全国平均の正答率を目標値に近づけることが課題でした。そこで、過去の問題の正答率を参考にして、編集途中の問題の正答率を1問1問推測していきました。納得のいく難易度にしたら、別の校正をして難易度を検討してもらう、それが戻ってきたらまた難易度を検討し直す、この繰り返しでした。図版や写真を使用することもありますが、見せ方を変えるだけで難易度が変わります。問題も文章の表現だけで正答率は変わってきます。このように細部にまでこだわって作った結果、ほぼ目標の正答率を出すことができました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
高邁な教育理念に心ひかれたから 就職活動のときは、漠然と「教育」を通じて、人によい影響を与えられる仕事に就きたいと考えていました。もともと教材開発に興味があり、また、学生時代に学習塾で講師のアルバイトをしていたこともあって、名前自体は知っていたので、説明会に参加したのがきっかけです。説明会で「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」という教育理念を聞き、自分の考えている方向性と合っていると感じて、入社を決断しました。実際に働いていても、大きな方向性のもとでさまざまな仕事ができています。 |
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これまでのキャリア |
教育事業本部 直営校舎(3年)→四谷大塚出版(現職 2011年入社) |