これが私の仕事 |
フォトマスク検査装置担当。プロセス確認検査から出荷前検査まで外観検査。 具体的には装置の稼働率を維持及び向上させるための施策を考え実行するということが通常の業務です。ハード的な面で言うとトラブル等なく装置が稼働していれば問題ありません。
しかし実際にはそう簡単にはいかず、何かしらのマシントラブルは起きてしまうものです。起きたときはメーカーに対応してもらうことがほとんどですが、それより大事なのはそのトラブルを
再び起こさないことだと考えています。メーカーとともに再発防止策を考え、実行し、そのトラブルを撲滅出来た時は達成感を感じられます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
メーカーと二人三脚で装置トラブル撲滅へ! 一年以上継続的に発生していた装置トラブルの発生を抑えたこと。
あまり詳しいことは書けませんが、装置のある部品が定期的に壊れてしまい、それが原因で装置停止を起こるトラブルを1年以上ずっと抱えていました。
弊社は24時間稼働の工場であるため少しの停止時間も許されません。そこで問題解決のためにメーカーと協議を始めました。
かなり精密な部品で故障品の解析等もできない中で、トラブル状況から原因を推測し対策、というトライ&エラーを繰り返して、最終的にトラブルを抑えることができています。
しかし根本原因は分かっておらず現在も調査は続けている一方で、再発防止策もメーカーとともに進めている状況です。
完全解決には至っていませんがトラブルを抑える対策ができたということがうれしく感じています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
現在の世界情勢のマッチしている。 私がこの企業を選んだ一番の理由は半導体産業に将来性を感じたから。私が入社したのは2019年、当時はコロナが流行する前でしたが半導体は不足気味。半導体は目に見えないだけで私たちの生活に非常に近い存在。私たちが普段から使用しているYoutubeやtwitter、Facebook等のSnSが普及していく中で人間ひとりひとりが使用する通信料は増えつつあります。その時代の流れに伴い半導体もより短時間でより大容量のデータのやり取りができる性能を求められており、半導体の不足な状況であるにもかかわらず絶えず進化を求められているモノだと考えています。
そこに将来性を感じました。DTFを選んだ理由は、出資元の会社が大日本印刷とキオクシアという大企業である安心感と、両企業の長年培ってきた技術を強く感じここで働きたいという強い思いになりました。 |
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これまでのキャリア |
技術部 第2技術課 (プロセス工程) 入社1年目
第3技術課 (検査工程) 入社2年目~現在 |