これが私の仕事 |
エンジンを組み立てる環境を考える! 私の仕事は、言わばエンジンの組立・製造をするための環境づくり。部品製造のための設備をつくったり、治具の設計をしたり。それがあってはじめて現場の作業者の方々が仕事をすることができる。実はここ数年、忙しさが続いています。船舶用エンジンの電子制御化に伴う初号機ラッシュです。初めてのエンジンだとその製造のための環境もこれまでの“流用”はできませんからね。でも、やりがいはありますよ。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
世界初号機に関わる! 2013年に“国内初号機”2機種、2014年には“世界初号機”となる新機種の製造に成功しました。船舶エンジンの製品サイクルは数十年におよびます。だから長く製造に携わっていても、一度も初号機に関わったことがないという人も珍しくない。そんななかで自分は3回も経験できたわけですから、ラッキーだと思います。やってる最中は大変でしたけどね。設備や治具の設計、運転に必要な環境の整備…と、すべてイチからですから。納期にも追われて、精神的にも肉体的にもきつかった。だけど、だからこそ無事運転にこぎつけたときにはうれしかった。今後しばらくは“初号機ラッシュ”は続きそうです。何しろ今は船舶用エンジンの転換期なので。これから自分のモノづくりの力がどれだけ高まるか、ひそかに自分自身にも期待してます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
高松で世界トップシェア?という好奇心から 就活サイトを何気なく見ている時に“世界トップシェア”という文字が目に飛び込んできたんです。「高松に、世界で勝負している会社が?」そんな好奇心から工場見学に参加しました。そこで初めて見たエンジンの大きさといったら!想像以上のスケールに度肝を抜かれました。「こんなデッカイものを自分の手で組み立ててみたい」。そう思ったらいてもたってもいられなくて、会社説明会の場で、当時の組立課長さんに「組立がしたいです!よろしくお願いします!」と猛アピールした…いやはや懐かしい話です。 |
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これまでのキャリア |
2009年入社 → 現場で1年間組立業務 → 生産技術 |