これが私の仕事 |
押し出しラミネート方法によるフィルムの貼り合せ作業 私は生産技術部に所属しており、その中で今は押出ラミネート(EL)で使用する樹脂の評価・選定を主に行なっています。ELとは粒状の樹脂を溶かし、フィルム状に成形して他のフィルムと貼り合わせる方法です。一見同じように見える袋でも実は様々なフィルムを貼り合わせて作られているものがほとんどです。また、フィルムや樹脂の組み合わせ方によっても性能が変わるので、どの樹脂を選べばお客様にとってより良い性能をもった製品になるかを考えながら物性を評価し、選定しています。そして、時には営業と共にお客様の所まで行き、弊社製品をより良い状況で使っていただくために、物性評価等の知識を活かして技術サポートのようなこともしています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
何気なく友人が差し出した飴が、自分が携わった製品だった事 年末最後の仕事を終えて休みに入り、友人と遊んでいた時、友人が「飴食べる?」と何気なく差し出してくれたものが、偶然にも年末最後に自分が製造に関わった製品と同じものでした。すごく小さなことではありますが、自分が携わった製品がこのように自然と身近な人の手にわたっていることを考えると、いろいろな人の目に触れ、手に取ってもらえるこの仕事に喜びを感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
業界の安定性と環境への配慮 まず、弊社が取り扱う食品パッケージというものは、日常生活に欠かすことのできないものです。それ故に将来的になくなる心配のないものであり、不況の影響を受けにくい業界だと思いました。そして食品パッケージ業界の中でも弊社は、パッケージの印刷に使われるインキを、従来油性だったものから水性に移行させたり、フィルムの貼り合せを無溶剤型のものや水性の接着剤を用いて行うなど、脱有機溶剤化によって地球環境にも働く人間にも配慮した製品づくりをすることで他社との差別化を図っており、それが決め手となりました。 |
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これまでのキャリア |
生産第一部二課印刷部門(1年間)→生産第二部二課EL部門(1年)→生産本部生産技術部(現職7年目) |