私は、面接はお見合いだと思っています。
企業側が一方的に学生の皆さんを評価し、選ぶという場ではなく、
お互いがお互いのことを知り、一緒に仕事がしたい相手かどうかを考える。
それが面接だと思っています。
そして皆さんのことを知るために、
これまでの人生の話、経験を聞かせてもらいます。
どんなことに取り組んできたのか。
その時々に、何を考えたのか。
好きなこと、一生懸命したことは何か。
時には、NPOを立ち上げたとか、途上国でボランティアをしたとか、
バイト先の業績を上げたとか、すごい話を聞くこともあります。
でも、そんなすごい話は、あれば良いですが、
なくても構いません。
誰だって、20年も生きてくれば、
嬉しかったこと、残念だったこと、
がんばったことなど、いくつかはあると思います。
ささいなことで構わないんです。
そうした話を通して、私たちは、
皆さんのことを正しく理解するよう努力します。
また同時に私たちも、会社と私たち個人のありのままの実態を
できるだけ正確に伝えるよう努力します。
その上で、お互いに一緒に仕事がしたいと思えれば、
お互いが仲間になることを決める。
これが、私たちネオレックスが考える採用活動です。
(写真は、お見合いではなく、社内の一室での一枚。)
CEO
駒井研司