| これが私の仕事 |
マシニングセンターの改良設計
私の仕事はマシニングセンターの改良設計です。改良設計とは機械の標準的な設計を、生産性や機能性向上を目的としてバージョンアップしていく仕事です。その中でも、部品の形状変更や使用部品の選定といったハード部分の設計を行っています。設計業務では2D・3DCADを使いますが、パソコンの画面の中だけでは分からないことがたくさんあります。その時は工場に出向き、実際の機械を見て部品の形状をイメージをしたり、組立をされている現場の方に質問して設計の問題点などを指摘してもらいます。初めはどこから手を付ければ良いか分からない状態だったのが、同僚社員の意見を聞いたり、技術情報を調べたりしながら徐々にアイデアがまとまり、最後に形になったときは達成感がありますね。 |
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だからこの仕事が好き！
一番うれしかったことにまつわるエピソード |
工作機械エンジニアはモノづくり全般に関わることができる。
東京で開催された工作機械の国際展示会へ行く機会がありました。工作機械本体のメーカーだけではなく、ドリル、フライスといった切削工具、ベアリングなどの要素部品、精密測定機、制御装置など、様々な分野の会社が出展していました。そのような関連メーカーの方と技術のお話しをすることが非常に楽しい経験でしたし、他分野に対する興味も広がりました。設計業務においても、工学のことを広く勉強しなければ工作機械は作ることが出来ません。マシニングセンターは様々な技術の集合体であり、自動車や航空、医療、といった多方面で使われる製品でもあります。モノづくり全般について知識を深めていけることが、工作機械エンジニアならではのやりがいだと思います。 |
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| ズバリ！私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
岡山でカッコいい機械を作りたい。
岡山で働くこと、好きな機械が作れることの2つを就活の軸にしていました。昔から車や飛行機などの動く機械が好きでしたので、大学生になってから知った工作機械も、そのメカメカしい外観に魅力を感じていました。岡山県の機械メーカーを探すうちに、工作機械、特に高精度マシニングセンターを作っている安田工業の事を知りました。その後、展示会や工場見学で実物の機械を見て、やはりマシニングセンターはカッコいいなと感じましたし、一生興味を持って仕事ができると思いました。また、最高精度を目指して技術に妥協しないモノづくりができること、そして小規模ゆえの温かい家族的な社風に惹かれたことも決め手になりました。 |
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| これまでのキャリア |
現場研修（5ヶ月）→研究開発（現職・今年で2年目） |
