これが私の仕事 |
日常生活に馴染みのある様々な商品の製造ライン、その制御システムを担当 私は食品や薬品を製造するプラントの制御・監視システムの設計を行っています。その中でも、分かりやすく言えば皆さんお馴染みのチョコレートや医薬品の製造ラインに関わっています。それらの製造プラントやタンクにおける液体や気体の温度・圧力・流量の計測に関わる機器の制御システムを構築する仕事です。
私のプロジェクトは数十名規模のメンバーで構成されており、要件定義~設計~テストまで全行程を取りまとめる仕事のため、お客さまとのミーティングや関係部署への業務依頼など多岐に渡ってディレクションしています。
制御システムの設計に万が一ミスがあれば、製品を駄目にしてしまったり、最悪の場合はお客さまに危険を及ぼす可能性もあります。そのため、日々、緊張感と責任感の中で、大きなやりがいをもって仕事に取り組んでいます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
手探り状態から新プラント構築案件、その2年間を通じて学んだこと 入社2年目から4年目にかけて、大規模薬品プラントの設計を担当しました。本プラントは新規立ち上げ案件だったということもあり、仕様も明確に定義されていなかったため、手探り状態からプロジェクトがスタートしました。また、私自身も薬品プラントを担当するのは初めてだったため、「お客さまと徹底的に会話をする」と決め、定例会議などに積極的に参加して密なコミュニケーションを図ることにしました。
そうするうちに情報収集に加え、お客さまの様々な本音も徐々に引き出せるようになり、約2年間の期間を経て無事新プラントの稼働開始にこぎつけることができました。
この仕事を通じて、お客さまの「本当にやりたいこと」は何なのか?それを引き出すためには何が必要なのか?といったお客さまとのコミュニケーションの重要性を改めて学びました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
「社会に幅広く貢献できる仕事」を探し続けた就職活動の末に… 「モノづくりがしたい」「社会に広く貢献できる仕事に携わりたい」という思いからスタートした就職活動は、大学で学んでいたハードウェア分野を起点に「情報通信」「宇宙」といった業界から見始めました。
大学院では「壊れても動き続けるシステムの研究」というテーマで研究を進めていたため、次第に「制御装置」との関わり合いも深くなっていき、就活の思考も徐々に「制御システム」を扱う企業へシフト、その中で出会ったのが当社でした。
元々第一志望だった会社が別にありましたが、その会社では携われる仕事の範囲が狭く感じられました。当社は若手でも携われる範囲が広く、かつ日立グループの伝統でもある充実した教育が用意されていたので、自分のスキルアップと将来への魅力を強く感じ、入社を決意しました。 |
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これまでのキャリア |
入社後SE研修・製図研修・OJT→計装システムのシステム設計業務(現職) |