これが私の仕事 |
JR貨物の生命線となるシステムを担う。 担当しているのは、JR貨物が独自開発した鉄道コンテナ輸送管理システム「IT-FRENS & TRACEシステム」の運用。お客様からコンテナ輸送の予約をインターネットで受け付け、GPSとRFIDタグ(無線ICタグ)でコンテナの位置を把握しながら最適な貨物輸送を行うシステムです。近年、日本各地で台風や大雨による災害が相次ぎ、全国に鉄道網を張り巡らせる当社も被害を受けて貨物輸送がストップすることがありました。そうした事態が起こっても、混乱せずに輸送を復旧・継続できるようなシステムにするなど、機能を改善していくことが私の役割です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
変革を求める気運が社内で高まっている。 JR貨物は若手でも自分のアイデアを社内に発信して実行できるチャンスがあります。たとえば「C&C(チャレンジ&チェンジ)活動」もそのひとつ。全社的な業務改善活動で、現場の社員が発案した企画を定期的に発表するというものです。私は情報システム部での業務と並行して、このC&C活動にも参加。社内の他部門のメンバーと協力し、コンテナを貨車に積む作業を効率化する新たなシステムづくりに取り組みました。過去のデータを分析して最適な積載位置を自動的に算出するシステムを考え、プロトタイプを開発してC&C活動の発表会でプレゼンしたところ、経営から評価されました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
「この会社ならITで面白いことができそうだ」と感じた。 もともと鉄道が好きで、社会のインフラを担いたいとJR貨物に注目しましたが、当社の貨物鉄道輸送の安全性や正確性に感心する一方、現場の作業はまだまだ旧態依然としていることを知りました。ITを駆使すれば、もっと業務を効率化できるのではないか。そう考えて当社の面接で「貨車にセンサーをつけて故障を未然に防ぐシステムを作ってみたい」などと自分の想いを伝えたところ、担当者の方が「ぜひやってほしい」と大いに興味を示してくれました。ここなら自分のやりたいことができそうだと入社を志望し、事実、これまでITに関わる領域でとても有意義なキャリアを重ねています。 |
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これまでのキャリア |
●2018年
東北支社に配属となり、貨物輸送の指令業務を担当。
●2019年~現在
情報システム部で鉄道コンテナの輸送管理システムの開発・運用を主に担当。 |