業種 |
商社(食料品)
その他専門店・小売 |
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本社 |
福井
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当社は、生鮮食料品等を 地域住民に円滑かつ安定的に供給する拠点です。市場というとセリのイメージが強いかもしれませんが、 それは当社の事業の一部です。私たちは、 生産者からもっとも近い位置にいながら、 消費市場のニーズも広く収集できる特性をいかし、 蓄積された情報を分析して両者をつなぐ商品をコーディネート。近年では養殖事業や自社商品の企画開発にも挑戦し、 事業のフィールドを拡大しています。
日本人に愛されるサーモンを福井で育て、美味しさで世界を魅了したい。そんな想いから「ふくいサーモン」は誕生しました。養殖業への進出から約10年、生育には海水に慣れさせる馴致(じゅんち)や魚体の大型化など、多くの課題がありましたが、産学官の共同研究によって事業化に成功。県内の養殖業者や加工場とタッグを組み、統一した品質基準でサーモンを生産する福井スタイルの養殖方式の確立を目指しています。脂の乗ったもっちりとした肉質、サーモン特有の臭みのなさ、口いっぱいに広がるしっかりとしたうま味。多くの方々の力を結集して誕生した「ふくいサーモン」は、プロの料理人からも高く評価されており、国内外に販路を広げています。
当社は、水産物流通の起点として、地元水産資源とバイヤーとのつながりを強化する施策に次々と取り組んでいます。たとえば、定置網漁は夜明け前から始まるものの、朝5時からの通常のセリには間に合わず、どうしても翌日のセリになっていました。そこで、なんとか当日中に鮮度の高いまま提供できないかと考え、7時40分から2番セリ(2回目のセリのこと)を実施する「近海今朝(あさ)とれ市」を開くことに。これによって、新鮮な近海の魚を市場に提供できるようになり、地元水産物の価値を高めることに成功しました。このような取り組みが評価され、2015年に中小企業庁から「頑張る中小企業・小規模事業者300社」を受賞しています。
社員は「魚が好き」「福井に貢献したい」など、さまざまな熱い思いを抱いて働いています。そんな社員たちが、ずっとイキイキと働けるように、社員のサポートに力を入れています。なかでも重視しているのは、社員の健康です。健康診断は年2回実施しており、産業医が面談して健康についてアドバイスしています。また、社員を支える家族の健康も考え、社員が扶養する40歳以上の配偶者も検診費用を一部負担しています。社内にトレーニング施設やシャワールームも完備し、体力づくりもサポート。また、リフレッシュしたい社員のために、保養施設として会員制リゾートホテルを用意しているほか、近隣の温泉施設の割引サービスも提供しています。
事業内容 | 生鮮水産物・冷凍水産物・塩干加工品・その他食料品の卸売 |
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設立 | 1974年4月1日 |
資本金 | 9,500万円 |
従業員数 | 74名(R5年3月現在) |
売上高 | 205億円(2022年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 三木 讓 |
事業所 | ■本社
〒910-8578 福井県福井市大和田1丁目101番地 福井市中央卸売市場内 ■敦賀支店 〒914-0061 福井県敦賀市蓬莱町15-13 ■東京営業所 〒104-0041 東京都中央区新富2-4-5ニュー新富ビル6F ■丸岡事業所 〒910-0314 福井県坂井市丸岡町舛田20-2-1 |
沿革 | 1974年4月
設立 同年11月 福井市中央卸売市場開場に伴い入場し、水産物部荷受業者として営業開始 1976年 敦賀支店開設 1999年4月 水産物部荷受業者 福井水産株式会社の廃業に伴い、福井市中央卸売市場の水産物部荷受業者は一社体制となる 2004年 東京営業所開設 2020年 丸岡事業所開設 |
企業ホームページ | https://www.fukui-marunaka.co.jp/ |
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