これが私の仕事 |
大物自動車部品のプレス金型成形モデル設計 私は、プレス金型の成形モデル設計を担当しています。
平らな金属板を金型でギュッと挟んで目的の形にするのがプレス成形ですが、車のドアやトランク等の大きく複雑な形状を成形しようとすると、
製品にキレツが入ったりシワが入ったりと一筋縄ではきれいに成形できません。
そこをシミュレーションソフト等を駆使して、材料のムダなくきれいな製品が取れるような金型形状を設計、作成するのが私の仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分の携わった車が世界中を走り回っていること 弊社は、プレス部品の中でも特に難易度の高い自動車のドアやトランク・サイドパネル等を主に手がけています。
車を見て真っ先に目に飛び込んでくる所であり、車体の根幹を担う部品なので、当然厳しい品質が求められます。また車のデザインも年々進化し、より難易度も上がってきています。
そのため新作のたびに新たな課題が生まれ、産みの苦しみを味わいます。
しかし苦しい分だけ、全ての課題をクリアして無事お客様の工場に据付完了した時の嬉しさは格別です。
その苦労の成果が新車となって、街中を、世界中を走り回っているのがささやかな喜びであり、自慢でもあります。
普段街中で自分の手がけた車を見るたびに、「あれはうまく狙いがはまったな…」とか「あれの時はグローバルで迷惑かけたな…」とか一人思い出してニヤニヤしています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
大企業傘下、だけど技術は親に負けない少数精鋭の会社 弊社は、ホンダエンジニアリング(株)の関連子会社です。就職の際には、大企業傘下という安心感が惹かれたきっかけでした。
しかし話を聞いていくうちに分かった事は、ここは子会社だから安穏と過ごしているような会社ではないという事でした。
持っている技術は決して親会社に引けを取らず、対等に、時にはそれ以上のやり取りを常にしています。
またホンダ以外のメーカーの仕事も積極的に取り、メーカーごとに異なる要求に対するノウハウを持っています。
会社の規模としては同業他社の中では中堅どころですが、私達の技術力と品質はどこにも負けていないと自負しています。 |
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これまでのキャリア |
設計(金型設計)5年→ホンダエンジニアリング出向(金型成形モデル設計)2年→ホンダエンジニアリング請負業務(金型設計)1年→設計(金型成形モデル設計)2年→株式会社SUBARU派遣2年→本田技研工業出向:現在 |