| これが私の仕事 |
パワーデバイス、プリント配線板の信頼性評価
パワーデバイスといって、電気自動車、鉄道、家電製品など、あらゆる電気製品に搭載されている電子機器やその材料の性能評価を担当しています。最近では炭化ケイ素(SiC)や窒化ガリウム(GaN)などの新規半導体材料が使われているものが市場に出回るようになってきましたが、開発段階の製品が多くあり、その品質や信頼性には課題がたくさんあります。市場に出す前に長期間の動作をさせても問題ないかなどを試験・評価します。試験を担当するとメーカーであるお客様とのやり取りから始まり、試験計画を立てて、試験終了後のフォローまで一貫して行います。パワーデバイスや試験に関しては常に最新の動向をチェックする必要があるため日々勉強しながら業務に臨んでいます。 |
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だからこの仕事が好き！
一番うれしかったことにまつわるエピソード |
試作設備立ち上げと評価
入社してすぐ、パワーデバイスの材料(封止材、はんだなど)評価のためのサンプル試作設備を数台導入し、立ち上げまで携わりました。パワーデバイスは半導体チップやはんだ、基板など様々な部材で構成されています。これらの材料メーカー様では材料単体の評価はできてもデバイスという完成品での評価まではたどり着けないといった障壁があります。そこで材料だけ出してもらい自社でデバイスサンプルを試作し試験する事業の一環でのサンプル試作の工程です。複数の装置を導入したため、それぞれの条件出しや部材の選定などを行い、部材については自分で図面を引くこともありました。その苦労の末に形になったときには大変嬉しかったです。 |
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| ズバリ！私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自分の知識が最大限に活かせ、成長できる会社である
学生時代、パワーデバイスの半導体チップの材料であるSiCとGaNの結晶評価が研究テーマで、会社の募集内容と私の研究分野がマッチングしていたため、この会社でなら十分に学生時代の知識を生かして仕事ができるのではないか、と思い入社しました。また、前職のメーカーに務めていた際に身についた信頼性試験の知識も生かせると思ったためです。
加えて採用面接の中で、1つの課題に対して、「どうすれば良くなるか」「どうすればクリアできるか」を積極的に追い求める社風に魅力を感じたためです。 |
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| これまでのキャリア |
前職：電子部品メーカー勤務（2.5年間）→当社へ転職：PWB/デバイス信頼性評価事業部 試験エンジニア（現職・2年目) |
