当法人は、神奈川県横浜市の緑区・港北区・旭区で5つの保育園(ベビー保育園や夜間保育園含む)と2つの幼保連携型認定こども園を運営しています。1978年の設立以来、「子育て家族を応援したい」という熱い想いのもと、お子さまがその子らしく生きる力の土台を創るため、空間・時間・仲間づくりを大切にした保育・教育を行っています。
山百合会のルーツは法人設立以前、前理事長の小田法子にさかのぼります。小田は敗戦後に小学生ながら幼い妹と弟の面倒を見るのに苦労し、さらに定時制高校卒業の翌年、出産した長女を職場内保育室でも横浜の公立保育所でも預かってもらえなかった経験を味わいます。それを背景に1966年、仕事と育児の両立にがんばる親御さんを見かね、小田は自宅の六畳を開放し、赤ちゃん3人を預かります。それがあっという間に25人ほどになり、以後12年間、無認可保育所を続けることになりました。同時に、小田の市への再三にわたる保育所充実への要求が、1978年の山百合会設立、横浜市初の夜間認可保育所発足、ひいては現在の発展へとつながっていったのです。
当法人は、いつの日も、子どもたちの笑顔と未来のためにできることに真摯に向き合う姿勢が信条です。日々の園の運営の中で、保護者の皆さまから寄せられたご意見・ご要望などに耳を傾けることはもちろん、それについて職員同士でよく話し合って対応を検討し、経緯や具体的な対応内容をホームページで公開しています。これを重ねることで園と保護者さまおよび職員同士の意思疎通がスムーズになり、より望ましい保育・教育環境が実現できると考えるからです。また、すべての園で第三者評価および利用者(家族)アンケートを実施。その結果も、園としての回答や対応内容とともに、ホームページで公表しています。
「子育て家族が子どもを安全・安心して産み育てられる社会を創りたい。そのような社会創りに保育を通して貢献(支援)する。」を経営理念とする当法人。その実現には、一人ひとりの職員が活き活きと働ける環境づくりが大切だと考えています。経営方針にも、「山百合会の職員として誇りと尊厳をもって働くことができる環境を、子ども・保護者・地域・関係機関の皆さんと共に築きます。」と明記。現場で働く職員へのアンケートでは、「子どもたちの成長が感じられるとうれしく、やりがいがある」「頼りになる先輩に助けられながら成長できる環境が整っている」「日々奮闘しながらも子どもたちと楽しく過ごせている」といった声が挙がっています。
事業内容 | 認定保育園(ベビー保育園・夜間保育園を含む)、幼保連携型認定こども園の運営 |
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設立 | 1978年3月15日 |
資本金 | 社会福祉法人のため、資本金はありません。 |
従業員数 | 229名(2022年6月現在) |
売上高 | 事業活動収入1,149,760千円 |
代表者 | 理事長 安達和世 |
事業所 | 法人本部およびやまゆり中山保育園(分園):横浜市緑区中山1-21-5
小山保育園:横浜市緑区小山町292 やまゆり中山保育園:横浜市緑区中山1-22-22ITM1F ペガサスベビー保育園:横浜市港北区新横浜1-19-18パルク新横浜101 ペガサス新横浜保育園:横浜市港北区新横浜3-24-14 ペガサス夜間保育園:横浜市港北区新横浜3-24-14 幼保連携型認定こども園岸根こども園:横浜市港北区岸根町685-12 幼保連携型認定こども園若葉台こども園:横浜市旭区若葉台2-20-1 |
山百合会の歩み | 1966年 中山保育所の発足
1978年 法人設立および八朔乳児保育園の開所 1980年 小山保育園の開所 2000年 ペガサスベビー保育園の開所 2003年 ペガサス新横浜保育園の開所 2003年 ペガサス夜間保育園の開所 2004年 岸根保育園の開所 2010年 やまゆり中山保育園の開所 2013年 10月より休日保育事業を開始 2015年 やまゆり中山保育園分園の開所 2017年 若葉台保育園の開所 2020年 4月1日から岸根保育園を幼保連携型認定こども園へ移行し、「幼保連携型認定こども園岸根こども園」(定員115名)として事業開始 2022年 4月1日から若葉台保育園を幼保連携型認定こども園へ移行し、「幼保連携型認定こども園若葉台こども園(定員119名)として事業開始 |
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