これが私の仕事 |
車体骨格部品の品質保証 国内外の新車立ち上げプロジェクト担当 新車立ち上げにおける試作品の製品保証と量産に向けての品質保証体制の確立をしています。
客先の要求スペックを確認できる検査方法を提案したり、品質を共有するための帳票を作成し、
日本における暫定工法での試作で、図面通りに物が作れるか、品質を確認できるツールが準備できているかを検証します。
各拠点における量産工法での試作で、量産と同じ条件の作業者・工法・機械・材料で安定した品質の物が生産できるよう作りこみ、評価します。
最終確認として、現場で作業者が使うチェックシートの確認や、別の部品が組み付かないような設備構造になっているか等、量産で不具合が出ないような仕組みの監査を実施。
品質保証体制の工場への引き継ぎ(移管)を完了し、無事に量産を迎えた時や、街で自分が携わった車を見かけると達成感を感じます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
アメリカの工場で量産試作を順調に終わらせ、早期移管を達成したこと 5年目~6年目にかけて4か月ほど、アメリカの工場で生産される車種に対するモデルチェンジの立ち上げプロジェクトで、品質担当として現地対応をしました。
金型・ロボット・品質管理などの懸念点をすべて改善し、通常よりも1か月程度早く引き渡すことができました。これにより、工場は万全の体制で量産を迎えることができました。
品質改善や不具合を防止するためのチェックなど、何をするにも現行製品の量産を止めたり、間を縫って行わなければなりませんでした。ローカルの同僚たちとなんとか英語でやり取りをして生産の調整などの準備をしました。
言語の壁や、日本の常識や考えが通じないことが多々ありましたが、めげずにコミュニケーションをとり続けることによって、最終的には同じ方向を向いて仕事を進められることを学びました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
グローバルで働けて、色々な人とコミュニケーションをとれる環境があること 利益率が良好か、いろいろな人とコミュニケーションが取れる環境であるか、という観点で就職活動をしていました。
当社を注目するきっかけとして、 利益率の数字のほかにも、四季報等の企業情報で回答していない項目も少なく、オープンな気質であると思ったこと、複数の海外拠点に加えて語学教育のシステムがあったことが挙げられます。
実際に6年目で海外語学留学制度に応募し、3か月間カナダのバンクーバーで語学研修を受けることができました。通常業務から離れて、英会話学校に通うことができる研修です。
英語能力の向上もさることながら、そこで出会った様々な国籍の友人と異文化に触れた経験が、私の物事に対する考え方を開いてくれたと感じています。 |
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これまでのキャリア |
品質保証部
生産技術開発センター(育成型人事ローテーションで経験) |