みなさんこんにちは。
UTコネクト株式会社新卒採用担当です!
皆さんはお盆やお正月にお墓参りをしていますか?
この記事は7月の終わりに書いていますが、この季節になると亡くなった祖父のことを思い出します。
私の地元には眼鏡のかたちをした有名な橋があります。
過去の災害で崩壊したのですが、それを修復移動する際、祖父が橋に使われる石などを加工したそうです。
祖父は墓石屋を営んでおり、腕もよく、お店をもっと広げようと何度も言われたそうですが、
かたくなに地元を離れなかったそうです。
寡黙な人だったので、なぜ地元を離れ店を大きく広げなかったのか、最後まで理由を聞けずじまいでした。
小さい頃よく、祖父が休日のとき、自転車の後ろに乗っけられて、お客さんの墓石の状態を見るために墓地に行った記憶があります。
子どもながらに、墓地はつまらないし、石ばっかり見て全然遊んでくれないし。
まして休みの日まで、なんでわざわざお客さんの墓石なんか見るのかと思っていたものですが、今は少しだけ理由がわかります。
自分の仕事に誇りがあったし、責任があったのだと思います。
もしかしたら、少しでも地元に恩返しをしたいといった気持ちがあったのかもしれません。
今でもお盆になると、祖父のお弟子さんやお客さんが来るのですが、祖父の仏壇に線香をあげたり、思い出話を聞かせてもらったりしています。
私は現在、UTに入社して本社で働いています。
たまに帰省したとき祖父が関わった橋の前を通ることがあります。
それを見るたびにいつか祖父のように地元やUTに貢献できるように、自分らしくやっていけたら良いなと思います。
都会で働くことも魅力的ですが、地元ってやっぱりいいなと実感します!!