みなさんこんにちは。
UTコネクト株式会社新卒採用担当です。
就職内定後のフリートークの場で
「仕事の様子がよく分からなくて、うまくやっていけるか不安があります。」
という声を聴くことがあります。
そのとき、私の脳裏に浮かぶのは、料理人の成長を描いたテレビドラマのワンシーン。
「板場の修行は『仕入れと仕込み、振る舞いと仕舞』」と
親方さんが新入りの板前さんに「仕事の流れ」を諭す場面です。
板場の修行に限らず仕事というものには「流れ」があります。
これから社会人生活をスタートさせる皆さんはまだこの「流れ」を経験していないのですから不安を覚えるのも無理もありません。
ドラマのセリフをお借りして、「仕事の流れ」について説明してみようと思います!
・仕入れ
ビジネス用語では「ソース」・「リソース」などの出発点となりえるものを指して言うことが多いです。
「ソース」はインターネットで使われる言語で、情報源・発信源など元となる情報源の意味です。
「リソース」は人・物・金・情報など経営で求められる資源や源の意味になります。
就職活動中の皆さんはまさに「人的リソース」に当たります。
・仕込み
仕事に向き合える状態を作り上げることを指しています。仕事の下準備のことです。
UTグループでは内定者の方に内定者研修。
入社後には入社時基礎研修やEラーニングなど、
仕事に必要なスキルや知識を身に着ける機会が豊富に準備されています。
・振る舞い
さまざまな業務に従事するあなた自身の行動・姿勢・活動のことです。
うまくいくことも壁にぶつかることもあるでしょう。
でも一人で抱え込む必要はありません。
入社して各職場に配属されたあとも仕事になじめるように
手厚くサポートする仕組みをUTグループでは用意しています。
・仕舞
一つ一つの仕事に見極めをつけていくことを指しています。
理解が不十分な仕事がないか、先輩社員があとで教えるって言っていた業務はどうなったか、
などを見返して次の仕事につながるように整理しておく癖をつけるといいですよ。
「やりっぱなしにしない。」ことが高い達成感を得るコツです!!
仕事というものは、起点→行程→終点のサイクルの繰り返しで成り立っています。
一日の業務、一週間の仕事、一カ月の業績、四半期ごとの目標、年間計画の達成度、時間の単位こそ違いますが、それぞれに流れがあります。
自分が今、どの流れの中にいるのか、初めはなかなか図りづらいものですが、
流れは確実にあなたの周りで動いています。
仕事を通じて体感する成功体験を積み上げていけば、見えてくるものもきっとあるはず!
不安も少しずつ減っていきますよ。