株式会社ナガオカ

宝石の精密加工を中心に実績を重ねてきた当社。特に、ダイヤモンドや超硬合金、セラミックスなどの難削材における当社の微細加工技術は世界水準で、人工ダイヤモンド製のレコード針では世界シェア9割以上を誇っています。金属と人工ダイヤモンドを接合する技術など、世界初の技術も数々生み出し、2021年にはレコードカートリッジで「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」も受賞。近年はサブスクリプション型の音楽配信サービスが普及する一方、レコードに興味を持つ若い方も増えてレコード購入者の裾野が広がってきています。これからも、世界中のオーディオファンが認める「音のナガオカ」として、高いレベルの期待に応え続けます。

当社は一時期、CDの普及によるレコードの需要低迷により、規模を縮小した経験があります。しかし、それまでに培ってきた技術を生かし、精密測定機のスタイラスや半導体製造関連製品（プローブピン）の加工など新分野に挑戦してきました。レコード針生産と半導体製造は直接的なつながりを感じないかもしれませんが、当社の持つダイヤを研磨する技術が注目され、現在では当社事業の柱のひとつとなっています。高精度、高品位の加工には定評があり、大手メーカーとの取引も拡大。グループ会社のナガオカトレーディングは楽器メーカーと演奏者向けのヘッドホンを共同開発したりろ、当社の挑戦は止まりません。

新製品の開発に加え、海外展開にも取り組んでおり、ヨーロッパ・北米・アジアなどの海外代理店や販売店にて自社製品を展開。現社長は就任後わずか6年でグループ連結売上高を2倍に成長させており、当社の技術だけでなく、大胆な経営戦略がビジネス誌などでも紹介されています。当社では、製品を加工するための加工機械も自社で製造しており、今回はその機械製造に携わってくれる技術者を採用したいと考えています。「失敗してもいい、新しいことにどんどんチャレンジしよう」という方針のもと、社員の自由な発想や挑戦を大切にしている環境で専門性を生かした仕事をしませんか？世界最高水準の技術に携わり、一緒に世界を驚かせていきましょう。