これが私の仕事 |
軽度の知的障害や発達障害がある高校生を対象に自立、就労支援をしています 横浜健育センターは、軽度の知的障害・発達障害がある方に対して、教育と福祉の両側面から支援をしています。午前は高校の授業、午後は自立訓練・就労移行支援のプログラムです。午前は、社会科や総合学習の授業を担当しております。午後は、生活自立から企業実習に向けた就労訓練まで、一人ひとりの能力や特長に合わせて様々な支援を行います。「キモチ」のコントロールが苦手な利用者も多く、みなさんが心から楽しいと思って過ごせる環境を作り、信頼関係を醸成していくのも我々の仕事です。また、活動の中で利用者の成長を間近で感じることができるのは、この仕事の魅力といえます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
利用者の変化や成長を実感。 健育の利用者のほとんどが個別支援級出身です。普通級や交流級にいても、どこか生き難さを抱えていた方も多くいます。また、自分に自信がなく控え目であったり、周囲に馴染めず「いじめ」にあっていた方も少なくありません。しかし、健育では同じような状態像の利用者が集まるため、「友達なんかいらない」と言っていた方に初めて友達ができ、仲間と楽しく過ごしている姿を見ると、なんともあったかい気持ちになります。ある利用者が、年下の利用者に宛てたメッセージに「コミュニケーションが不安な方もいると思います。しかし、ここは自分をだしてよい場所です。同じ境遇の仲間がきっと受け入れてくれます。」と書いてくれました。健育では利用者同士が互いに成長していき、当たり前の青春を楽しむ姿を見ると嬉しくなります。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
法人の理念や基本方針が自分の「価値観」と近しいものを感じました。 福祉業界は、初めてでしたので正直なところ少しカタいイメージがありました。しかし、施設を見学した際に利用者のみなさんが元気に挨拶をしてくれたり、楽しそうに活動に取り組んでいる姿を見てイメージが変わりました。施設や職員だけでなく、面接を担当していただいた方も活気にあふれており、とても好印象をもちました。今まで、人と関わる仕事をしてきたこともあり、ここなら自分の経験を活かして働けると思いました。実際、入職して間もないころに提案したことが採用され、驚いたことを覚えています。久しぶりに仕事が「楽しい」と感じた瞬間でした。 |
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これまでのキャリア |
飲食店勤務(8年間)塾講師(6年間)横浜健育センター 支援員・講師(現職・3年目) |