これが私の仕事 |
グループホームの支援員。利用者の方々の日々の衣食住を整える仕事。 普段は、利用者の皆さんが平日の日中活動先に出かける前や帰宅した後、休日の生活をフォローしています。日常の金銭管理から衣食住(衣類の整理や食事のセッティング、住環境の整備など)にまつわる全てが仕事内容です。中でも、生活の大きな部分を占めるのが食事の楽しみだと思います。利用者の皆さんは一週間お仕事を頑張った分、休日はテイクアウトを含めた外食を楽しみにしています。平日でも、仕事の後のお風呂や朝のコーヒーなど、ほっと一息つく時間に心地よい空気が流れるのを感じます。前任の児童入所施設でも同じでしたが、非日常の特別なイベントだけでなく、日常の当り前のひと時を大切にするようにしています。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
担当児童との外出行事(新横浜から小田原までの新幹線の旅) 前任の児童入所施設で、当時ひとりの幼稚園生を入園前から担当していました。その子はおもちゃや写真などでも新幹線が特に大好きだったのですが、実物の新幹線は乗ったことも見た事もありませんでした。そのため、小学校に入学するまでの間に、新幹線に乗って外出する企画を立てました。小田原城内の遊園地への日帰り旅行で、東海道新幹線の新横浜駅から小田原駅まで。時間にすれば約15分の乗車時間です。この短い時間で本当に満足できるのか、正直心許なかったのですが、彼の新幹線のホームでの本物の車両を目にしたときの目の輝きや車内での表情を見て杞憂に終わりました。普段であれば新幹線で小田原を通過するのは気にも留めないほどあっという間ですが、とても長い時間に感じたのを覚えています。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
組織力と個々の自主性を重んじる組織風土 これまでにNPOで発達障がい児の学習支援に携わっていた経験から、療育センターなどの運営を担っている同愛会に関心を持ちました。事業分野が多岐にわたり、専門性を持った人材が豊富というのも魅力的で、これまで比較的小規模な組織にいた自分にとってもステップアップになると感じました。実際、入職後に、療育センターの心理士と連携して、担当していた入所児童の支援につなげ、研修会で成果を発表する事ができました。外部の専門職であればどうしてもお互いに距離感やタイムラグが生まれてしまいますが、同じ法人内の職員であるからこそ膝を突き合わせてとことん話し合う事ができると思います。
同愛会では、長いスパンを見据えて、この組織を土台にして自分に何が出来るかを考えられるのではないでしょうか。 |
|
これまでのキャリア |
発達障がい児支援のNPO法人設立・運営(7年間)→ライター:ウェブコンテンツの有料老人ホーム取材記事執筆(1年半)→当法人へ転職:川崎市中央療育センター入所(4年間)→GH勤務に異動(現職・2年間) |