これが私の仕事 |
1 知的障害を持つ方の生活支援 2 日中支援 3 相談支援 1 知的障害者入所施設の支援員 2 日中作業の支援員 3 相談員の兼務をしています。
1 利用者さん達の「生活(衣食住)」場面に関わらせて頂いており、具体的には入浴・排泄・食事・歯磨き・着替えの用意・爪切り…生活に関わること全般への支援をしています。
2 日中作業場への同行・支援を行っています。私の所属先の作業内容は主に古紙回収・地域のご高齢の方のゴミ捨ての代行・空き缶回収等・・。また、一般企業へ出向きリサイクルに関わる仕事をしている方々もおり、その同行と支援も行っています。
3 地域の皆様からの様々なご相談をお受けしています。現場へ出向いたり、ケース会議への参加や電話相談などケースによって動きは様々です。
自身の生活の他、他者の日常に携わらせて頂くことは貴重ですし、時に刺激にも学びにもなっています。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
現場の支援員・相談員の兼務だからこそ見えたこと。 沢山あるのですが、今回は相談として関わったケースを書きます。縁あっててらん広場を一時的に利用することになった方。利用期間中に本人の生活を24時間体制で見ることにより得られた情報と本人が表出してくれた希望をその後のケースワークに生かすことが出来ました。自分は主に関係機関とのつなぎ・調整役をさせて頂き、その中で支援者のチームワークとてらん広場の対応力の両面に触れました。
一人の利用者さんを取り巻く関係者同士が繋がることで生まれる効果とそれが本人に返っていくこと。それぞれの立場だからこそ見える本人の強みや想いを認識した上で主訴を探ることの大切さと大変さを知る経験となりました。
また、てらん広場の「本人の意思」に寄り添う姿勢を改めて感じることが出来ました。
利用を終えた今でも繋がっています。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
学生時代に法人内の機関にてボランティアをする機会があったため。 当時進路に迷っており、まずは地元の福祉機関を見てみたいと調べたことがきっかけでした。一度お話を伺いに行き、「お祭りのボランティアをしてみないか?」というお話を頂いて初めて関係者の皆さんと関わりました。そこでの利用者・家族・職員の様子ややりとりを見て、その場にいた自分がホッとしたのを覚えています。これが大きな理由だったと記憶していたのですが、ここへきてもう一つエピソードを思い出しました。
お祭り中に知的障害をもつ同級生とそのお母様と再会しました。「ボランティアに来たんです」と話すとお母様が「この子の同級生が福祉に興味を持ってくれていることが嬉しい。福祉職に就かなくても良いからたまにこのように関わったり、声を掛けてほしい。有難う。」と言ってくれました。今思えば、この一言も大きかったと思います。 |
|
これまでのキャリア |
1~5年目:通所施設・グループホーム支援員
6年目~現在:入所施設支援員・相談員 |