これが私の仕事 |
最重度の知的障害を抱える方への療育プログラムの提供 かのんに通所されている方は知的最重度かつ身体機能が著しく低下している方が中心でそれぞれのケースに寄り添い心身の重度化における専門性へのアプローチが必要です。
運動面では理学療法士による体力・身体機能維持を目的とした運動プログラムを実施し散歩や踏み台昇降など個々に応じたプログラムを提供しています。また、情緒面での主なプログラムは英会話・茶道・音楽療法・造形・お菓子作り等を中心に、各講師と職員が討議を繰り返し活動を提供しています。体力・身体機能を維持することで生活の質が変わらず、多様なプログラムに参加し心が安定する。身近で心身のサポートができることを嬉しく思います。人生を豊かにするために本当に必要な支援が何なのかということをこれからも考えていきたいと思っています。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
利用者の笑顔と変化を感じたとき。 入職3年目、グループホーム立ち上げに関わることが出来ました。入居が始まり利用者も私も新たなスタートでした。新しい環境であり今まで関わりが浅かったある利用者と私との距離感を縮める事は簡単ではありませんでした。正面からぶつかり挫けそうになったり逃げたくなったこともありましたが、先輩職員の関わり方を参考に自分なりに考え自分らしく関わり続けていった結果、ちょうど良い距離感を掴めるようになり笑顔を見せてくれる事が増えていきました。そして関わりを続けていくうちに名前を呼んでくれるようになり、すごく嬉しかった事は今でも忘れません。諦めずに接してきたこと、すぐに変化がなくても確実に前進している利用者の姿があり共に成長した一年間でした。今でも関わりは続いており、これからも共に成長したいと思います。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
多くの事業を展開しておりその内容が魅力的だった。 まず私が福祉の仕事に興味を抱いたのは高校生の時に行った養護学校のボランティアがきっかけでした。その後、福祉系の大学に進学し学んでいく中で障害者の一般就労について興味を抱き、卒業論文のテーマとして研究していました。
同愛会には就労支援センターがあり、私が学んできたことが活かせるかもしれない、働きながら学び続けたいと思い同愛会を選びました。
入職後は入所施設での勤務でしたが、信念を持って真剣に利用者の方と向き合い関わっている先輩職員をみて働きながら学び続けられるやりがいのある職場だなと思いました。 |
|
これまでのキャリア |
入所施設(2年間)→グループホーム・日中活動(現職・10年目→この間2度の育児休暇あり) |