これが私の仕事 |
軽度の知的障害・発達障害がある方に対する支援におけるサービス管理責任者 軽度の知的障害・発達障害がある方に対して、教育と福祉の両側面から支援をしています。日本初の福祉型高等学院として利用者さんの支援にあたっています。主に一般級では着いていく事は難しい、しかし個別支援級では物足りない…と感じている方に対して、将来の就職を共に考えながら教育と福祉を合わせた支援をしています。「できそうでデキナイコト」や「できなそうでデキルコト」を抱えた彼らが集まることにより、お互いがお互いをサポートしながら、成長していく姿を間近で見させていただくのは、この仕事の楽しみと言えます。私たちは環境を提供するだけであって、彼らがそれを利用し大きく変化して行きます。彼らが変わる瞬間に立ち会えることが大きな面白みです。人は人生の中で大きく成長します。その中のヒトツに立ち会えることは幸せです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
嬉しいケースに順番はありません。成果は利用者の成長に現れます。 18年間この仕事に携り「嬉しい瞬間」何度も出会いました。中学校時代にイジメを受け不登校や引き籠りを繰り返していたAさん。3年の支援の間に良い友人に恵まれ、気持ちに大きな変化が現れます。最終的に特例子会社の就職した時は、本当にうれしく思いました。しかし、私のAさんに対する1番はソコではなく、Aさんが3年目を迎える春、新入生歓迎会の時に「私は中学校時代にイジメを受けていました。もし、今イジメを受けている人がいたら私に相談して下さい」と100名を超える人の前でスピーチをした時でした。他の職員も皆、涙なしには聞けない瞬間だったと思います。ケースはそれだけではなく、様々あります。遅刻をしていた人が遅刻しなくなった。話が苦手な人が話をするようになった。書ききれないほどの楽しさや嬉しさがあります。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
理念や基本方針に共感!自分で自分の仕事をつくることができる会社です 「この会社は楽しそう」と感じたのが第一印象です。福祉業界は閉鎖的なイメージがありますが、この会社は活気に溢れており、明るく開放的な雰囲気がありました。どうしても福祉業界は制度に当てはめて考えがちになってしまいます。ほとんどの会社が制度にないからあきらめようとしている中で、福祉の制度にない事業があれば「この会社で新しい制度をつくっちゃえ!」という気持ちがあるところが魅力でした。何事においても利用者の目線で考え、常に新しいことにチャレンジするところを見て、ここでなら頑張れるかもしれないと感じました。利用者さんも楽しそうにしていましたが、働いている職員が楽しそうにしている姿が印象的でした。職員が楽しくなければ、利用者さんを楽しませることはできません。「楽しい」ということは大事なことだと感じます。 |
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これまでのキャリア |
証券会社営業(1年)倒産、転職→保険会社営業(3年)→社会福祉法人 日中支援・GH勤務(3年)→NPO法人 日中支援・GH勤務(10年)経営破綻、社会福祉法人へ事業継承→社会福祉法人(現職4年目) |