こんにちは
今回のテーマは『【企業・業界研究】わが社の社長を紹介します!』です。
私事で恐縮ですが、電子楽器のエンジニアからスタートしてスーツを着込んでバリバリのビジネスマンをやっていた時期が懐かしいです。多くの人が本当にやりたい仕事に付けない中、30代で起業して映像制作やイベント制作会社を経営していました。音楽で仕事と繋がっていきたいと情熱を傾けましたが、ヒットチャートを気にしたり電通や博報堂など政治がらみの業界にウンザリして福祉業界へ・・・有料老人ホームの経営が最後だったと思いますが、そんなときに高山さん(理事長)と会う機会を得ました。
年末のご挨拶に立ち寄っただけなのですが・・・・
「〇〇さん、自由人で行きましょう!障がい福祉の仕事は奥が深くてオモシロいですよ」なんて声を掛けられて、気がついたら同愛会に入社していました。
殆どのスタッフがそんなたわいのないきっかけで入社している人も多く見かけます。
「高山理事長!」と呼ぶと返事をしてもらえません。まず驚くのは対等な付き合いをしてくれることです。障がい当事者はもちろんのこと、スタッフと一対一のコミュニケーションができます。ですからみな「高山さん」と呼んでいます。
また高山さんの凄いところはズバリ「判断力のスピード」です。どんなに忙しくても最低限の情報である意味直感で判断されているところです。このことでいろいろなトラブルにも巻き込まれますが、なんと頭脳明晰なんだろう!と驚かされます。
半面、生活面はとても不器用で気取ることが無いため、とにかく要領が悪い気がします。
そして高山さんの最大の魅力は「人が好き!!」という点です。誰にでも至福の愛を発しながら「人間の平等」という点を外しません。人権を根底から考え感じることが出来る人です。ですから時には悪い人に騙されることもありそうな感じです。それでも人の可能性を信じることを貫いているところは素晴らしいと思います。
このことが障がい当事者やスタッフを引き付ける最大の魅力かもしれません。
「ケースに始まりケースに終わる」誰一人として同じケースは無い。高山イズムにほれ込んだスタッフは彼の背中を見て日々、自分自身を成長させています。
人を知るには多大な時間を割かなければならない。近道はない!信頼にこたえるために約束を守る。ただひたすらこのように障がい者支援を続けてきた、職人のようです。
そして自然に生まれたであろう「自分たちの仕事は自分たちで創る」=同愛会DNA
正に冒頭でお伝えした「自由人で行きましょう!」という事なのです。
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今回は法人のルーツ(歴史)や当時の思いを熱く語っていただきました。法人理念「人生(存在)への支援・援助」がどのように生まれてきたのか?とても興味深い話でした。
また障がい当事者の活動ピープルファースト横浜(以下PF横浜)の始まりについてもお話され、お伝え出来ないのが残念です。
とにかくじっくり構えて悔いの残らない就活を応援しています。
福祉業界や障がい者支援業務をよく知らなくても、まずは「Web法人概要説明会」をご視聴ください!
よろしくお願いいたします。
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