これが私の仕事 |
超小型陽子線がん治療装置の要である「照射角度調整電磁石」の設計 入社以来、当社装置の小型化を実現するカギとなる「照射角度調整電磁石」の開発に関わっています。がん細胞に様々な角度から陽子線ビームを照射するために軌道を曲げる役割を果たす超伝導コイルを最初に設計し、コイルの完成後はクライオスタットという超伝導現象を起こすに至る超低温までコイルを冷却する装置の設計を行っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
設計者としてスキルの幅が広がっていることを感じられる 当社が開発している陽子線がん治療装置は、どの会社も実現できていないほど小型化されています。すなわち、まだ設計のノウハウが確立されていないものをゼロから作り上げることにチャレンジしてきた訳で、私も今まで経験したことないものの設計を任されることも多々ありました。最初に担当した超伝導コイルも自分で図面を描き、自分で作成しましたが、超伝導に関わる設計はこの時初めてでした。設計者として幅が広がって、日々スキルアップできている実感があるのが嬉しいですね。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
成長性のある企業でものづくりができる ものづくりに関わる仕事がしたく、学生の時から一貫して技術職が就職活動の軸でした。前職では新規製品の開発や立ち上げにも関わってやりがいもあったのですが、段々と業界の将来性に不安を感じるようになったこと、また前職では若いうちに管理職に上がっていくキャリアパスが一般的でしたが、もうしばらくは設計者として自分で手を動かしたい気持ちも強かったので転職に踏み切りました。ビードットメディカルは製品の開発段階から入ることができ、設計の他にも製造、評価試験など幅広い業務に携わることができるので、設計者としてのキャリアアップにも繋がりそうだと感じました。また、医療機器のスタートアップ企業ということで、製品の社会貢献性の高さや、経営陣との距離の近さから来る風通しの良さにも背中を押されて、入社を決意しました。 |
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これまでのキャリア |
前職:大手自動車機器メーカーで樹脂成形品の金型設計(5年)→当社へ転職:技術開発部(現職・今年で4年目) |