これが私の仕事 |
ものづくりのスタートは、プレス加工で使用する金型製作です! 私の仕事はマシニングセンタという工作機械を用いた金型加工です。金型で鋼板がプレス加工され、溶接されたり組み合わさることでボディ部品や排気部品となります。高精度の金型を製作しないと後工程に迷惑が掛かってしまう責任重大な仕事です。加工する上で大切なことは、図面から設計者の意図を汲み取り、生産現場での作業性や量産性も考慮しながら、加工のし易さも考えて作業をします。先輩方は図面を見ただけで「ここは加工が難しそうだ」とイメージができますが、私はまだそれが出来ません。難しいからこそやりがいがあり、勉強して経験を積むことで知識が身についてくると嬉しいです。今の目標は金型のプロになること。弊社は一貫生産体制で開発や設計・解析など様々な分野があるので、私は金型のプロになり新しいステージを目指しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
必ず見てしまうマフラー!製品として世の中に出た時です! 私は車が好きなので、S660とか弊社の製品が世の中に出た時は純粋に嬉しいです。あまり目立たないですが、バイクを見る機会があるとマフラーの裏をのぞき込んで弊社の刻印があるかどうか確認してしまいます。「これうちの会社で作っているんだ!」と自慢したくなってしまう製品が沢山あります。自分で金型製作した製品を使っている車を見ると「自分が製作した金型があるから、この車は走っている」と誇らしい気持ちと達成感があります。金型製作は、図面通りに金型を作ったら完成というわけではありません。実際にプレス加工してみて製品の精度や量産性の問題点を洗い出し、金型の修正を行う。これを何度も繰り返し、全て問題なく生産できるようになって完成になります。全ての問題点が解決されて生産現場に引き渡せたときは、大きな達成感があります。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
小さい頃からの夢!自分の車のマフラーを手掛けている会社だった! 私は小さい頃から車が大好きで、就職活動では自動車関係の企業を中心に受けていました。そんな中、たまたま家の近くにあった弊社を調べてみると、当時僕が乗っていたオープンスポーツカーのマフラーが弊社製であることを知りました。排気部品だけでなくボディ部品や樹脂部品、非自動車分野等様々な場面で使用されている製品があります。更には自分達が生産活動で使用する設備までも自分達で造ってしまう!とても将来性のある会社だと感じました。これらのことが、僕がこの会社を選んだ理由です。また、独立系部品メーカーなのでいろいろなメーカー様と取引することができたり、乗る車を縛られず好きなメーカーの車に乗ることが出来たりするという点も個人的に大きな魅力だと思っています。 |
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これまでのキャリア |
生産一課化成課(3か月)→生産一課EGR課(1年)→生産技術課 金型Gr(現職 2年目) |