これが私の仕事 |
「ハザードマップ」の作成から、「防災設計」まで。地域の防災に貢献! 私たち、建設コンサルタントは、国や県、市町村などの公共団体から委託され、インフラに関する調査・設計や維持管理業務をサポートしています。私が担当しているのは、「土砂災害警戒区域」の指定や、公表が円滑に進むことを目的に、現地調査や危険区域の設定を行う業務。また、地元に周知するための資料を作成する業務や、土砂・洪水・高潮災害の危険区域をハザードマップに集約し、地域に潜む「災害危険区域」や「避難場所」を掲載した災害標識を作成する業務などがあります。最近頻発している豪雨などにより、甚大な災害が発生する「前に」、住民の適切な避難行動を促す必要がある。そのための、いわばガイドラインに関わる仕事。少しでも安全に暮らしていける、「まちづくり」を支えたい、そんな気持ちで日々、緊張感を持って仕事をしています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
手掛けた仕事が、地域の安全や安心に直結。「ありがとう」を頂ける仕事! 私の仕事は、地域の安全に直結します。砂防ダムなどの設計に関わる業務の一環で、土砂災害の区域設定を行ったり、ハザードマップを作成したり。土地の形状や地質だけでなく、そこが「住宅地」か「山地」かなど、用地の目的により危険区域設定の制約が変わることも。そのため、「基準書」や「法令」などを確認し、かつ、現地に則した対応を考える必要がある。地域の安全に直結することなので、当然プレッシャーもあります。でも、うれしいこともたくさんあるんですよ。例えば現地調査の前に、地域の方に調査内容の説明やお願いにいくことがあるのですが、「頑張ってください!」とか「ありがとう」と温かい言葉を掛けていただくことも。私たちの仕事への期待や、評価を直接感じます。苦労することも多いですが、確実に自分の成長につながっていますね! |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
学んだ知識と、経験が活かせる専門性の高い職場!しかも、雰囲気が明るい! 建設コンサルタント業は、測量から、調査、設計といった、実に幅広い分野の技術者が協力して、世の中のインフラ整備に取り組み、地域に貢献できるシゴトです。私は大学時代に「地質学」を学びました。また、その手法は「フィールドワーク」を中心としていたので、これらの経験はコンサルの仕事に活かせると思いました。また、大学で所属していた研究室の先生と、先輩社員に、偶然、つながりがあり、ヒロコンの雰囲気や仕事内容、福利厚生面などのいろいろな情報を、教えていただいたことも、大きかったですね。入社後のビジョンが、すんなり、イメージできたことも、大きな理由です!
手掛けた仕事が「カタチ」に残る、また、確実に「人々の役に立つ」。
これ以上のやりがいは、ないと思いますね。 |
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これまでのキャリア |
地質調査担当(ボーリング・井戸水調査、土砂災害警戒区域の設定など)
→防災関連に興味を持ち、河川設計担当者として土砂災害警戒区域設定、ハザードマップ作成、自然斜面の安全度調査や斜面防災設計などを担当 |