これが私の仕事 |
地域の安心・安全を、「砂防ダム」の設計から支えています 平成26年(2016年)の豪雨による広島市の土砂災害、平成30年(2018年)の7月豪雨災害など、日本では毎年のように土砂災害が発生しています。特に広島県は土砂災害危険箇所が、全国で最も多い県。そんな災害を最小限に食い止めるための「砂防堰堤(えんてい)※砂防ダム」の調査・計画・設計が、私の仕事です。災害は、雨の降り方、土壌の特徴、地形といった、無数の条件が組み合わさった結果発生し、その現象も土石流、がけ崩れ、地すべりなど様々。相手は「自然」という気まぐれな対象物。どんな工法が最適なのかを考えるのはとても大変ですが、地域の「命」を守る仕事。自身が設計に携わった施設が、実際に、人々の「安心・安全」な暮らしを守るわけですから、やりがいあふれるシゴトです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
若手でもどんどん第一線に関わらせてくれる。実務経験を重ねて感じた成長。 転機は入社3年目。それまでは主に橋梁(橋)の設計を担当していましたが、砂防分野という、全く未経験の担当へ。しかも、設計の「肝」ともいえる部分を担当することになりました。すべての作業が初めてで、戸惑うことばかりでしたが、独特の設計方法や構造計算などわからないことは、基準書を読み込んだり、類似の事例を探して勉強したり、と、苦労はしましたがなんとか完成。お客様に、無事砂防堰堤の設計成果を納めることができたことで、自信がつきましたね。当然、先輩もいっぱいアドバイスをくれました。「やってごらん」とチャンスをもらい、乗り越えられたこと。技術者として、大きな成長だったと思います。この時かかわった砂防ダム。これからいよいよ施工となります。実際に施工され、人々の生活を守るインフラとして活躍する日が楽しみです! |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
なんと言っても、地域に寄り添う「地域密着」の建設コンサルタントという点 地元、広島での就職を希望していました。県内の企業の説明会には結構参加しました。その中には、会社規模などもっと大きい企業もありましたが、ヒロコンは広島を中心とした中国エリアで61年もの実績・歴史があり、「地域に貢献したい」という、自分の考えにぴったりだったことがきっかけでした。しかも、30歳代以下の若手社員も多く、活気があふれている点も好感度が高かったですね。長年の歴史と、若手の活躍。企業として、限りない可能性を感じました! |
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これまでのキャリア |
新卒で入社。橋梁の設計からスタート。2年間の経験の後、「道路・河川設計」担当へ。「砂防堰堤(えんてい)※砂防ダム」の設計担当として、人々の「暮らし」と「命」を守る社会インフラの構築に貢献しています。 |