おはようございます。
さて、このタイトル通りなのですが、
好きなことは仕事にするもんじゃない。
今でも私は強くそう思います。
就職志望の軸として自身の好きなことから決めていく方がいますが
私はお勧めしません。
やはり好きなことは余暇に楽しむためのものとしておくに限ります。
なぜなら好きなことを仕事とし
そしてその仕事で嫌なことが起きた時に
その好きなこと自体が嫌になってしまうことが往々にあるからです。
例えば私はゲームが大好きで
ゲームクリエイターになりたいと本気で思ってました。
が結局のところ
ゲームを作りたい(ゲームクリエイター)
→
ゲームに携わりたい(ゲームソフト業界)
→
ゲーム機に関連する仕事に就きたい(ゲーム・アミューズメント業界)
→
機械装置の仕事に携わりたい(機械業界)
となりました。志望度的には第四位でしょうか?
もちろん今ほど売り手市場ではなかったので
志望を落とさざるを得なかったということもありますが
多分第一志望でクリエイターになっていたとしたら・・・
納期や売り上げやに追われて
多分ゲームそのものが嫌いになっていたのではないかなと思います。
仕事をしていると必ず何度か危機的状況が訪れると思います。
これはどんなに自分が完璧に仕事をこなしていても
仕事の相手が存在する以上、その相手のミスまで完全に防ぐことはできないからです。
そしてその危機的状況を9割はなんとかクリアしたとしても
残りの1割は爆発します。
多くの人はそこから立ち直り次に進みますが
少なからず挫折する人もいます。
それが仕事というものです。
今までミスを起こしたことがないという人はラッキーなだけで
明日起きるかもしれません。
そしてそれは自身のミスかもしれませんし
先輩後輩のミスからかもしれませんし
お客様のミスからかもしれません。
理不尽なことが起こりうるのが仕事なので、
仕事だからこそ諦めがつく、耐えられるかもしれませんが、
これが好きなことだったら耐えられないかもしれません。
ですのでなるべく好きなことは仕事にはせず
辛いことがあったときのストレス解消法にしておくのが無難です。
私は強くそう思います。
そして私は今夜もゲームに勤しみます!