例えば野菜を買いたいときは八百屋に
魚を買いたいときは魚屋に
お肉を買いたいときは精肉屋に行くのが普通かと思います。
でもいっぺんに購入したいとなればスーパーに行く方が多いのではないでしょうか?
もちろん商店街などでそれぞれの専門店をまわりつつ、もありますが
支払いや効率化などを考慮するとスーパーで、という方が多くなるかもしれません。
インターネットを使ったネットショッピングではどうでしょう。
買いたいものがピンポイントで決まっているのであれば
そのメーカーのホームページなどでやりとりすることもあるかもしれません。
ただ欲しいものが多かったりしたら?
それぞれのホームページとのやりとりは面倒くさくなり
例えばアマ〇ンといった総合販売サイトを使うのではないかと思います。
登録や支払いも一回で済みますし、
もしかしたら購入しようと思ったていた物よりももっといい物を選べるかもしれません。
このスーパーやア〇ゾンのようなものが【商社】と言えるのです。
(※狭義で言えば八百屋も魚屋も精肉屋も商社・・ですが)
購入者の手間や面倒を代行し便利さを提供する。
そんなイメージになりますでしょうか?
また少し触れましたが
購入者が買おうとしていた物を売るのはもちろんですが、
(購入者が知らなかった)より良いと思える物を提示するのも
【商社】の大きな機能と言えます。
Aという商品の高級品としてのBを選択肢の一つとして提案したり
Aという商品とほぼ同等の商品だけど価格が安いCを提案してみたり
と【商社】はその仕入網によって様々な選択肢を購入者に提示することができるのです。
また続く