これが私の仕事 |
「世界初」を生み出す 私は入社以来4年間、一貫して基盤技術開発という研究業務をやっています。この仕事の面白さは「私が世界初」というところです。私は配属以来1年として同じ題材の研究をした事がありません。4年で5件以上の題材に携わり、8件の特許を取得しました。みなさんは特許と聞くと難関大出身の博士がやるような何だか難しい仕事と思っていませんか? そんな事はありません。まだ成熟していない技術分野というものは誰がやっても簡単に問題にぶつかります。問題解決方法が既に特許申請されている場合もありますが、答えは1つとは限りません。別の方法の方が良い場合もあります。速度・データ量・正確性・コスト・汎用性など視点を変える事で違う答えが見つかる場合もあります。1つ1つは小さいかもしれませんが、私の中から多くの世界初が生まれています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
多くの失敗から成功を経験できた 重要な自動運転の実証実験の対象技術に、私が研究した要素技術が採用されました。この時は、日々苦労して調査・研究してきた事が報われた喜びでいっぱいになりました。自動運転はアクセル・ブレーキ・ハンドルなどの判断に必要なデータ量が膨大であり、その膨大なデータをどう取捨選択するのかが課題の一つになっています。私はそれを解決するため1つのロジックを考案しました。判断に必要なデータの質を落とさずに、データ量だけを削減するにはどうすれば良いのか? 学校での勉強とは違い答えなどありません。多くの論文を読み、多くの先輩から助言をもらいました。いっぱい試作を作り、いっぱい失敗しました。このような環境と役割を与えてもらい、失敗と成功の両方の経験をさせてもらいました。本当に心から自分の成長を実感できた出来事でした。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
北海道の地で世界と戦う! 私にとっては北海道と自動車という両方の条件を満たしていた事が会社を選んだ理由です。
私の出身は北海道で、出来る事であれば水・空気・食べ物がおいしい地元で生活したいという想いがありました。
自動車は、愛知県で大学時代を過ごしたことから興味を持ちました。
愛知県は日本の自動車産業の規模や重要さを間近に感じる事が出来る土地柄です。自動車産業に就職する大学の友人も多く、私も大学で学んだ知識を活かして「自動車産業で世界と戦いたい!」と思うようになりました。
自動車関連企業を中心に就活のための企業研究を行ったところ、愛知県では有名なアイシングループが北海道に研究子会社(当時)を持っているという情報を知り、グループの安定性や企業の質は既に知っていたので、この会社を選びました。 |
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これまでのキャリア |
<入社以来 基盤技術部 4年>
研修:0.5年
スマホナビ開発:0.5年
3次元DB要素技術研究:0.7年
3次元DB要素技術研究:0.6年
走行制御DB削減:0.5年
自己位置推定の要素技術開発:0.3年
自律走行ロボット:0.9年 |