これが私の仕事 |
製造組立から生産管理、技術サポート等、現場をトータルにマネジメント 私たちがつくる食肉スライサーはお客様の課題やオーダーによって実に様々。何をどのようにスライスするのか。もちろん、速く、美しく、廃棄ロスなく・・・というように。コンパクトなものもあれば、2m程の大型のものもあります。複雑なものになればなる程、ついのめり込んでしまいます。長い時で8日程かけ、基本一人1台の機械を完成させていきます。まずは仕様図面とパーツを確認し、電気ユニット、搬送部分などユニットパーツを組み立て、今度は組み立てたユニットを本体に組み付け、配線を行う。最後は求められている精度が出るように試運転と調整を繰り返し仕上げていきます。現在は係長として製造部全体の生産スケジュールの管理や調整、メンバーのフォローアップといったマネジメント業務を中心に行っています。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自由と、責任と、社会に貢献できるやりがいがある 当社の機械は受注生産の機種が多いので、お客様の要件に応じて提案内容や自分たちの自由なアイディアを機械に織り込んでいきます。結果、お客様の現場の省力化や品質が大きく向上できれば、お客様のビジネスに貢献し、その先の消費者の暮らしや食文化を支えることにつながっています。学生の頃のように好きなものづくりにのめり込むだけじゃない。責任があるけれど社会に大きく貢献できるというやりがいと、お客様からの評価をダイレクトに実感できる喜びがあります。ちょうど一人立ちした頃、自分でつくりあげた機械の評判が「すこぶるいい」と営業からお客様の声を聞かされた時、うれしかったことを今でも忘れません。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
大学で人力飛行機の研究に夢中だった自分を、まるっと肯定してくれた会社 通常の航空機より、高度な設計が必要となる人力飛行機。何度も改良を重ね鳥人間コンテストに挑戦したり、すっかりとりつかれていました。気づいたら卒業まで9年が過ぎてました(笑)。研究してきたことを続けられる会社は現実的にはほとんどなく…かと言って中京圏の多くの人が働く自動車業界でもないと感じていた時、研究室に来ていた求人票で当社のことを知りました。企画して設計、製作、試験し調整を繰り返す。多彩な要件に応じて一台一台つくりこんでいく食肉スライサー。人力飛行機とは違うように見えて、同じものづくりの世界がある。夢中になれそうだと思いました。そして、そんな自分をオモシロがってくれる会社に魅かれていました。 |
|
これまでのキャリア |
2012年入社、製造部 組立課配属。2年間は標準機の組立を経験。自社製品の基礎を学ぶ→2016年、特注仕様の特機や海外の整備機等、あらゆる機械に携わり経験と知識を深める→2019年、製造部 組立課係長 |